FP2級の過去問
2017年5月
実技 問98

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問題

FP技能検定2級 2017年5月 実技 問98 (訂正依頼・報告はこちら)

氷室雪雄さんは、民間企業に勤務する会社員である。雪雄さんと妻の花代さんは、今後の資産形成や家計の見直しなどについて、FPで税理士でもある妹尾さんに相談をした。なお、下記のデータはいずれも平成29年4月1日現在のものである。

雪雄さんは、最近よく耳にするNISA(少額投資非課税制度)と個人型確定拠出年金(iDeCo)についてFPの妹尾さんに質問をした。妹尾さんがNISAと個人型確定拠出年金の概要を説明する際に使用した下表の空欄(ウ)に入る適切な数値または語句を選択しなさい。
問題文の画像
  • 60
  • 65
  • 70
  • 80
  • 100
  • 120
  • 公的年金等
  • 小規模企業共済等掛金
  • 生命保険料

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この過去問の解説 (3件)

01

確定拠出年金は、60歳で掛金が終了します。
受け取り開始年齢に関しては、加入期間に応じて変動します。
10年以上加入している場合は60歳から、10年に満たない場合は加入期間に応じて繰り下げられます。

従って、原則として60歳までは引き出しができません。

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02

【正解 1】60

個人型確定拠出年金(iDeCo)は原則60歳まで引き出す事が出来ません。

60歳以降に老齢給付として受け取るのですが、例外として高度障害や加入者の死亡等により、60歳未満でも引き出すことも可能です。

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03

確定拠出年金は、原則、60歳まで資産を引き出すことができません。
(60歳未満でも、要件を満たした場合は脱退一時金として、資産を受け取ることができます。)
よって、解答は「1」番となります。

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