FP2級の過去問
2017年5月
実技 問105

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問題

FP技能検定2級 2017年5月 実技 問105 (訂正依頼・報告はこちら)

物品販売業(福岡商店)を営む自営業者の福岡啓二さん(青色申告者)は、この度、今後の生活のことや事業のことなどに関して、FPで税理士でもある桑原さんに相談をした。なお、下記のデータは平成29年4月1日現在のものである。

<設例>の[資料4]および下記<計算式>に基づいて、平成28年分の啓二さん(福岡商店)の事業所得の金額を計算しなさい。なお、解答に当たっては、解答用紙に記載されている単位に従うこと。
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  • 800万円
  • 810万円
  • 900万円
  • 910万円

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この過去問の解説 (3件)

01

平成28年分の
・売上(収入)金額=5,400万円
・売上原価=2,440万円
・必要経費=(80万円+85万円+1,580万円)=1,745万円
・青色事業専従者給与=240万円
・青色申告特別控除額=65万円

この数字を計算式にあてはめ、
平成28年分の事業所得の金額=5,440-2,440-1,745-240-65=910万円となります。

参考になった数2

02

記載されている計算式にあてはめていきます。単位は省略します。
・5,400-2,440-(80+85+1,580)-240-65=910

よって、正解は、4です。

参考になった数1

03

【正解 4】

事業所得は、売り上げから「売上原価」「必要経費」「青色事業専従者給与」「青色申告特別控除額」を差し引くことで求めることができます。

売上:5,400万円
売上原価:2,440万円
必要経費(80万円+85万円+1,580万円):1,745万円
青色事業専従者給与:240万円
青色申告特別控除額:65万円

5,400万円−2,440万円−1,745万円−240万円−65万円=910万円

よって事業所得は910万円となります。

参考になった数0