FP2級の過去問
2017年9月
実技 問72

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問題

FP技能検定2級 2017年9月 実技 問72 (訂正依頼・報告はこちら)

下記<資料>のとおり、Aの時点において100万円で購入した株式が、Bの時点で買値より22%値下がりしてX万円となった。この株価が将来のCの時点で投資元本の100万円を回復するには、X万円に対して何%値上がりすればよいか。なお、計算結果については、%表示単位の小数点以下第2位を四捨五入すること。また、解答に当たっては、解答用紙に記載されている単位に従うこと。
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この過去問の解説 (3件)

01

投資元本に対する損失の割合を求める問題です。
①値下がりした投資元本を先に求めます。
 資料より下げ幅は22%より
 ・下がった価格:100万円×22%=22万円
      ∴100万円-22万円=78万円

②この値下がった元本78万円は何%値上がりしたら、買ったときの100万円なるかを求めます。
・78万円+78万円×?%=100万円
      78万円×?%=22万円
         ?%=22万円÷78万円
           =0,2820
           ≒28.2%
∴ 28.2%

よって、正解は 2です。

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02

正解 2

まずは、X万円を求めます。
100万円から22%値下がりということは100万円×22%=22万円値下がり、
100万円-22万円 …つまりXは78万円となります。

78万円が100万円に回復するということは、
100万円÷78万円=1.2820… Bの時点から1.28倍の回復が必要です。
値上がり率で考えると、Bから28%の値上がりといえます。

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03

【正解 2】

まずX万円がいくらなのか求めます。
100万から22%下がったので、100万円−22万円=78万円となります。

78万円から100万円まで戻すには、100万円÷78万円=1.2820…となり、1.2820…倍、つまり、28.2%(小数点以下第2位を四捨五入)の上昇が必要となります。

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