FP2級の過去問
2017年9月
実技 問108

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問題

FP技能検定2級 2017年9月 実技 問108 (訂正依頼・報告はこちら)

康介さんは、労働者災害補償保険(以下「労災保険」という)の保険給付について、FPの川久保さんに質問をした。労災保険の療養(補償)給付に関する次の(ア)の記述について、適切なら○、不適切なら×を選択しなさい。なお、給付の要件はすべて満たしているものとする。

(ア)療養補償給付は、「療養の給付」を原則としており、この「療養の給付」を受ける被災労働者は、その費用の1割を負担する。
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この過去問の解説 (4件)

01

誤りです。
療養補償給付は、業務上のケガや疾病により、労災病院又は労災指定医療機関等で自己負担なしで療養が可能です。

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02

正解 2.×

労災保険の療養補償給付は、指定病院等で直接、療養の給付(現物給付)が行われます。
つまり、労災で診察や処置、薬剤の支給を受けるときには無料で受けることができます。被災労働者が費用を負担することはありません。

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03

【正解 2】×

労災保険の療養補償給付は、健康保険とは異なり現物支給となり窓口負担がありません。
つまり負担する費用はゼロということです。

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04

労働者災害補償保険(労災保険)は、業務上や通勤途上における労働者の病気やケガ、障害、死亡等について給付が行われます。
保険料の負担割合は、事業の内容によって保険料率が定められています。また、保険料は全額が事業主負担となりますので、康介さんの負担額はありません。

よって、正解は×となります。

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