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FP2級の過去問 2018年1月 実技 問64

問題

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下記<資料>に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
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   1 .
この債券は、NISA(少額投資非課税制度)口座で購入することができる。
   2 .
この債券は、投機的格付けに分類される。
   3 .
この債券の購入に際しては、売出期間中に為替レートが日々変動するため、申込日によって円での払込金額が異なる。
   4 .
この債券の利子を円で受け取る場合、為替変動の影響を受けることなく、円換算した額面に対して年2.20%(税引前)の利率に基づいて、利子を受け取ることができる。
( FP技能検定2級 2018年1月 実技 問64 )
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この過去問の解説 (3件)

4
1.不適切
NISA(少額投資非課税制度)口座で購入することができるのは、上場株式・株式投資信託・ETF(上場投資信託)・REIT(不動産投資信託)なので、国債や公社債・公社債投資信託は対象外です。

2.不適切
信用リスクと格付けは「BBB」以上が投資適格債となります。投機的格付けは「BB」以下のクラスを指します。

3.適切
外貨建て金融商品の取引には、為替レートの変動による影響がありますので、申込日によって、円の払込金額は異なります。

4.不適切
外資建て金融商品によって、債券の利子を外貨で受け取るのであれば額面に対して、年2.20%(税引前)の利率で受け取れますが、円で受け取るときには為替リスクを負うことになります。

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2
【正解 3】

[1]不適切
NISAで国債、社債を購入することはできません。
〈NISAで購入できるもの〉
・上場株式
・株式投資信託
・ETF
・REIT

[2]不適切
S&P社の格付けでは、BBB以上は投資適格債となります。

[3]適切
外国債は、売出期間中に為替レートが日々変動するため、申込日によって円での払込金額が異なります。

[4]不適切
年2.20%(税引前)の利子を受け取った後、円に換算する為、為替変動の影響を受けることになります。

2
1.不適切
NISA口座で豪ドル建て社債は購入できません。
NISA口座では、
・上場株式
・公募株式投資信託
・上場投資信託
・上場不動産投資信託
などの金融商品を購入できます。

2.不適切
債権は信用度の目安として格付けがされています。
「AAA」の信用度が最も高く、以下B、Cと信用度に応じて格付けが下がります。
投資適格債とは、「BBB」以上の債権のことで、「BB」以下は投機的債権に分類されます。

3.適切
外貨建て債券は、円に換算する時に為替レートの変動の影響を受けます。
つまり売出期間中にも為替レートは常に変動するため、申込日によって円で払い込む金額が異なります。

4.不適切
この債権は外貨建て債券であるため、利子を円で受け取る場合には、為替リスクを負います。
豪ドルの額面に対して2.20%の利子が支払われますが、それを円に換える時にその時点の為替相場により受け取る額が変動します。

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