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FP2級の過去問 2018年1月 実技 問65

問題

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下記<資料>に関してFPの湯本さんが顧客に説明した次の(ア)~(ウ)の記述について、正しいものは○、誤っているものは×の組み合わせとして、正しいものを選びなさい。なお、この企業の株価は4,500円とし、購入時の手数料および税金は考慮しないこととする。

(ア)「2016年12月期の配当性向は、2015年12月期と比較すると、低下しています。」
(イ)「この企業の株式を2016年10月11日に購入し、2017年1月10日に売却した場合、所有期間に係る配当金(税引前)は1株当たり54円です。」
(ウ)「この企業の株式1単元(1単位)を購入する際に必要な資金は、45万円です。」
問題文の画像
   1 .
(ア)◯  (イ)✕  (ウ)◯
   2 .
(ア)◯  (イ)◯  (ウ)◯
   3 .
(ア)◯  (イ)✕  (ウ)✕
   4 .
(ア)✕  (イ)✕  (ウ)◯
( FP技能検定2級 2018年1月 実技 問65 )
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この過去問の解説 (3件)

5
(ア)○
配当性向=1株当たり年間配当金÷1株当たり当期純利益×100
で求めることができます。
資料左下の業績欄より、2015年と2016年のデータを計算式に当てはめます。

・2015年12月期
 50÷164.8×100≒30.3
・2016年12月期
 54÷194.8×100≒27.7

計算の結果、2016年12月期の配当性向は、2015年12月期より低下していることがわかります。 

(イ)×
資料の中央下にある配当欄より、配当実施月の配当金額を読み取ります。
株式の所有期間は、2016年10月11日から2017年1月10日なので、その間にある配当月は2016年12月です。
配当欄に「16.12 28」と書かれていることから、配当金は28円となります。

(ウ)○
資料上段の株式欄に「単位100株」とあります。
この企業の株式1単元は、
4,500円×100株=450,000円
となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
3
(ア)〇
配当性向は、純利益に対する配当金の割合をあらわす株式投資に用いる指標です。
・計算式:配当性向=配当金総額÷税引後当期純利益×100
上記の式に当てはめて比較してみましょう。

・2016年12月期:54円÷194.8円×100≒27.72%
・2015年12月期:50円÷164.8円×100≒30.34%

∴2016年12月期が低下しています。

(イ)×
資料:四季報の【業績】より「1株配(円)54円」は2016年6月決算時の配当26円と、12月決算時の28円の合計となっています。

(ウ)〇
資料:四季報の【株式】より株式1単元は100株となっていることから、株価4,500円の時は、×100株で45万円が必要な資金と算出されます。

よって、正解は、1.(ア)◯(イ)✕(ウ)◯となります。

1
【正解 1】

(ア)〇
配当性向は「配当金」÷「当期純利益」×100で求めることができます。1株あたりの単位で揃える必要があるので、〈資料〉から「1株配」÷「1株益」×100で計算する必要があります。

・2015年12月期:50円÷164.8円×100≒30.34%
・2016年12月期:54円÷194.8円×100≒27.72%

となる為、低下していることになります。

(イ)×
〈資料〉から【配当】の配当金をみます。
2016年10月11日に購入し、2017年1月10日に売却したわけですから、受け取れる配当金は2016年12月の28円のみとなります。

(ウ)〇
株価が4,500円と問題文にあるので、1単元である100株を乗じて45万となります。

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