FP2級の過去問
2018年1月
実技 問70
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問題
FP技能検定2級 2018年1月 実技 問70 (訂正依頼・報告はこちら)
下記<資料>の自宅の敷地(自用地)について、路線価方式による相続税評価額として、正しいものはどれか。
- 756万円
- 1,764万円
- 2,016万円
- 2,520万円
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この過去問の解説 (3件)
01
・宅地の自用地評価額=路線価×奥行価格補正率×敷地面積
⇒路線価は資料の表より、150C=150千円/㎡
・宅地の自用地評価額=150,000×1.00×168㎡=2,520万円
よって、正解は4 . 2,520万円となります。
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02
自用地の評価額を求めるには、
路線価×奥行価格補正率×地積で求めることができます。
路線価の単位は千円ですので150Cは150,000円ということになります。150CのCは借地権割合のことを指します。資料をもとにすると評価額を求める式は、
150,000円×1.00×168㎡=25,200,000円となります。
したがって正解は[4]となります。
【補足】
今回は自用地の評価額を求める問題でしたが、宅地の評価額を求めるものは他にも次のようなものがあります。
借地権:自用地評価額×借地権割合
貸宅地:自用地評価額×(1−借地権割合)
貸家建付地:自用地評価額×(1−借地権割合×借家権割合×賃貸割合)
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03
自用地の評価額=路線価×奥行価格補正率×地積
路線価は資料に150とあるため、150(千円)=150,000円だということがわかります。
奥行価格補正率は1.00。
地積は168㎡。
以上を当てはめると、
150,000円×1.00×168㎡=25,200,000円
つまり、2,520万円となります。
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