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FP2級の過去問 2018年1月 実技 問87

問題

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宮野清治さんは、民間企業に勤務する会社員である。清治さんと妻の真樹子さんは、今後の資産形成や家計の見直しなどについて、FPで税理士でもある阿久津さんに相談をした。なお、下記のデータはいずれも平成30年1月1日現在のものである。
設例


清治さんは下記<資料>のMX銀行の外貨定期預金キャンペーンに関心をもっている。この外貨定期預金について、満期時の外貨ベースの元利合計額を円転した金額を計算しなさい。なお、計算過程においては小数点以下第3位を四捨五入し、計算結果(円転した金額)については円未満を切り捨てること。また、解答に当たっては、解答用紙に記載されている単位に従うこと。
問題文の画像
   1 .
1,116,660円
   2 .
1,115,880円
   3 .
1,116,780円
   4 .
1,117,420円
( FP技能検定2級 2018年1月 実技 問87 )
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この過去問の解説 (3件)

5
資料より
・預入金額:10,000米ドルの1か月分の利息計算から行っていきます。
 ⇒1か月分の利息=10,000米ドル×9.0%×1÷12=75米ドル
 ⇒75ドルに20%が源泉徴収される
 ⇒75ドル×(1-20%)=60米ドル
∴米ドル建ての元利合計=10,000米ドル+60米ドル=10,060米ドル

・満期時のレートをみていきます。
この場合、TTB(銀行が外貨買いなので)111.00円より
円転した後の元利合計額=10,060米ドル×111.00円=1,116,660円


よって、正解は、1 . 1,116,660円となります。

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1
【正解 1】

まずはじめにドルベースの受取額を計算します。
10,000米ドルを年率9.0%で1ヶ月預け入れたので10,000ドル×0.09×1/12=75米ドルとなります。
ここから所得税20%がひかれますので、75米ドル×(1−0.2)=60米ドルが受け取れる利息となります。

次に10,000米ドル+60米ドルで合計10,060米ドルを円転します。円に替える場合はTTBレートを適用しますので、10,060米ドル×111.00円=1,116,660円が円転した金額となります。

1
外貨預金の元利合計額を円転した場合の金額を計算します。
まず利息ですが、1ヶ月分の利息は年利の1/12なので、
元本×年利率×1/12
に当てはめて求めます。
10,000米ドル×0.09×1/12=75米ドル
ここから所得税と住民税として、20%が源泉徴収されます。
75米ドル×(1-0.2)=60米ドル
元利合計は、
10,000米ドル+60米ドル=10,060米ドル
円転する場合の為替レートはTTBが適用されますが、資料では満期時のTTBは111.00円となっています。
10,060米ドル×111.00円=1,116,660円

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