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FP2級の過去問 2018年1月 実技 問91

問題

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宮野清治さんは、民間企業に勤務する会社員である。清治さんと妻の真樹子さんは、今後の資産形成や家計の見直しなどについて、FPで税理士でもある阿久津さんに相談をした。なお、下記のデータはいずれも平成30年1月1日現在のものである。
設例


清治さんは、奨学金や教育ローンに関心をもち、FPの阿久津さんに質問をした。阿久津さんが日本学生支援機構の奨学金(貸与型)および日本政策金融公庫の教育一般貸付(国の教育ローン)について説明する際に使用した下表の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
問題文の画像
   1 .
(ア)学生・生徒本人    (イ)毎月定額  (ウ)1%
   2 .
(ア)学生・生徒本人    (イ)一括    (ウ)3%
   3 .
(ア)学生・生徒の保護者  (イ)一括    (ウ)1%
   4 .
(ア)学生・生徒の保護者  (イ)毎月定額  (ウ)3%
( FP技能検定2級 2018年1月 実技 問91 )
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この過去問の解説 (3件)

4
正解 2 (ア)学生・生徒本人 (イ)一括  (ウ)3%

 教育資金として、日本学生支援機構の奨学金(貸与型)と日本政策金融公庫の教育一般貸付などがあります。利息の仕組みの違いなどを理解して、利息を節約することができます。

日本学生支援機構の奨学金(貸与型)

・貸与対象者・・・学生や生徒本人のみ
・資金の受け取り方・・・毎月一定の金額
・利息「第一種奨学金」・・・無利息
・  「第二種奨学金」・・・年利3%を上限とする利息付(在学中は無利息)


教育一般貸付

・貸与対象者・・・保護者(一定の場合には学生・生徒本人でも可)
・資金の受け取り方・・・最高350万円の一括貸与
・利息・・・在学期間中は利息のみ返済可能(在学中も利息がかかるということです)

付箋メモを残すことが出来ます。
3
(ア)学生・生徒本人
日本学生支援機構の奨学金は、学生本人が貸付対象者ですが、日本政策金融公庫の教育一般貸付は、学生の保護者が貸付対象者となります。

(イ)一括
学生一人につき、最高350万円の一括貸与となります。

(ウ)3%
第二種奨学金は、年利3%を上限とする利息が付きます。利息は、在学中は無利息となります。

よって、正解は2 . (ア)学生・生徒本人  (イ)一括  (ウ)3% となります。

2
【正解 2】(ア)学生・生徒本人(イ)一括(ウ)3%

教育資金を確保するには「奨学金」や「教育ローン」といった方法があります。特徴は次の通りです。

〈日本学生支援機構の奨学金(貸与型)〉
・貸与対象者:学生本人
・貸与金額:月々定額の貸与
・返済期間:割賦方法、金額によって異なる
・無利息の第1種奨学金と、利息付きの第2種奨学金があり、第2種奨学金は年利3%が上限
※在学中は無利息となります。

〈日本政策金融公庫の教育一般貸付〉
・貸与対象者:保護者
・貸与金額:学生1人につき最大350万円の一括貸与
・返済期間:最長15年
・在学期間内は利息のみの返済とすることができる

両者は併用が可能です。

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