FP2級の過去問
2018年5月
実技 問66
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問題
FP技能検定2級 2018年5月 実技 問66 (訂正依頼・報告はこちら)
金投資に関する次の(ア)~(ウ)の記述について、正しいものには○、誤っているものには×を記した組み合わせとして、正しいものはどれか。なお、金の取引は継続的な売買でないものとする。
(ア)個人が金地金を売却した場合の所得は、譲渡所得として課税される。
(イ)個人が金地金を業者に売却する際には、売却代金の他に、売却代金の消費税相当額を受け取ることができる。
(ウ)金地金は、一般的に地政学的リスクに対して強いと考えられている代表的な資産である。
(ア)個人が金地金を売却した場合の所得は、譲渡所得として課税される。
(イ)個人が金地金を業者に売却する際には、売却代金の他に、売却代金の消費税相当額を受け取ることができる。
(ウ)金地金は、一般的に地政学的リスクに対して強いと考えられている代表的な資産である。
- (ア)× (イ)〇 (ウ)〇
- (ア)〇 (イ)〇 (ウ)×
- (ア)× (イ)× (ウ)〇
- (ア)〇 (イ)〇 (ウ)〇
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この過去問の解説 (3件)
01
ア)〇
金地金の売却にかかる所得は、総合課税の譲渡所得とみなされます。
イ)〇
金地金の購入時に消費税が課税されます。
換金時には、消費税相当分が戻ります。
ウ)〇
金地金は、特定の地域の情勢に左右されず、世界的に安定した価値を保有しています。
よって、地政学的リスクに強いと考えられます。
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02
金地金を売却した時の収益は、総合課税の譲渡所得として所得税・住民税の課税対象となります。
(イ)〇
個人が金地金を業者に売却する際には、売却代金の他に、売却代金の消費税相当額を受け取ることができます。
(ウ)〇
金地金は、インフレに強く、特に有事の際には人気があることから、一般的に地政学リスクに対して強いといわれています。
よって、正解は4となります。
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03
(ア)正
個人が金地金を売却した場合の所得は、総合課税の譲渡所得となります。
(イ)正
金地金は購入時に消費税が課税されますが、売却時に売却代金の他に、売却代金の消費税相当額を受け取ることができます。
(ウ)正
金地金は、世界的に安定した価値があり、一般に地政学的リスクに対して強いと考えられています。
以上より、(ア)〇(イ)〇(ウ)〇
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