過去問.com - 資格試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

FP2級の過去問 2018年5月 実技 問76

問題

このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
会社員の住吉さんは、2018年7月に勤務先を定年退職する予定である。住吉さんの退職に係るデータが下記<資料>のとおりである場合、住吉さんの退職一時金に係る退職所得の金額として、正しいものはどれか。
問題文の画像
   1 .
395万円
   2 .
430万円
   3 .
790万円
   4 .
860万円
( FP技能検定2級 2018年5月 実技 問76 )
このページは問題閲覧ページの為、解答履歴が残りません。
解答履歴を残すには、
条件を設定して出題する」をご利用ください。

この過去問の解説 (3件)

4
退職一時金に係る退職所得の金額は、以下の算式で求めます。
・退職所得=(収入金額-退職所得控除額)×1/2
⇒退職所得控除額は勤続年数により異なります。
 ・勤続年数20年以下:40万円×勤続年数
 ・勤続年数20年超 :800万円+70万円×(勤続年数-20年)
 ⇒勤続年数で1年未満の端数が生じる場合は1年として計算します。

資料より
 住吉さん勤続年数:33年
 住吉さんの退職所得=(2,500万円-(800万円+70万円×(33年-20年))×1/2
          =395万円


よって、正解は1となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
1
【正解1】

退職所得の金額は、以下の計算式で表されます。
 退職所得=(退職金ー退職所得控除額)×1/2

また、退職所得控除額は、勤続年数20年超の場合、
800万円+70万円×(勤続年数ー20年)となります。

勤続年数の1年未満の端数は切上げとなるため、住吉さんの勤続年数は33年です。 

よって、
退職所得控除額
=800万円+70万円×(33年―20年)
=1,710万円

退職所得
=(2,500万円ー1,710万円)×1/2
=395万円

1
正解は1です。

まず、勤続年数32年3カ月とありますが、切り上げになりますので
勤続年数33年で計算します。

勤続年数が20年以上の退職所得控除を求める計算は
800万円+70万円×(33年ー20年)=1710万円

すなわち、退職所得は
(2500万円ー1710万円)×1/2=395万円となります。

問題に解答すると、解説が表示されます。
解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。
他のページから戻ってきた時、過去問ドットコムはいつでも続きから始めることが出来ます。
また、広告右上の×ボタンを押すと広告の設定が変更できます。
このFP2級 過去問のURLは  です。
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。