FP2級の過去問
2018年5月
実技 問91

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問題

FP技能検定2級 2018年5月 実技 問91 (訂正依頼・報告はこちら)

孝幸さんはマンション購入に当たり、夫婦での住宅ローンの借入れを検討している。共働き夫婦が住宅ローンを借り入れる場合に関する次の(ア)~(ウ)の記述について、正しいものには○、誤っているものには×を記した組み合わせとして、正しいものはどれか。

(ア)「ペアローン」は夫婦それぞれが住宅ローンを契約するため、一定の要件を満たせば、夫婦それぞれが住宅借入金等特別控除(住宅ローン控除)の適用を受けることができる。
(イ)「収入合算」は夫婦の収入を合算して1つの住宅ローンを契約するため、夫または妻が単独で住宅ローンを契約する場合と比較して、借入金額を増やすことができる。
(ウ)「ペアローン」で住宅ローンを契約した場合、夫婦のどちらか一方の住宅ローンにしか団体信用生命保険を付保することができない。
問題文の画像
  • (ア)〇  (イ)〇  (ウ)〇
  • (ア)×  (イ)〇  (ウ)〇
  • (ア)〇  (イ)〇  (ウ)×
  • (ア)×  (イ)×  (ウ)×

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この過去問の解説 (3件)

01

(ア)〇
「ペアローン」は夫婦それぞれが住宅ローンを契約するため、一定の要件を満たせば、夫婦それぞれが住宅借入金等特別控除(住宅ローン控除)の適用を受けることができます。

(イ)〇
「収入合算」は1つの住宅ローンを夫婦による連帯保証で契約を結ぶことになります。夫婦で返済義務を負うことから単独で契約するときと比べると、借入金額を増やすことができます。

(ウ)×
「ペアローン」で住宅ローンを契約した場合、団体信用生命保険もそれぞれ加入が可能となります。

よって、正解は3となります。

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02

【正解3】

(ア)正
「ペアローン」では、夫婦それぞれが住宅ローンを契約しますので、一定の要件を満たせば、それぞれが住宅借入金等特別控除(住宅ローン控除)の適用を受けることができます。

(イ)正
「収入合算」では、夫婦の収入を合算して1つの住宅ローンを契約するため、それぞれが単独で住宅ローンを契約する場合と比較して、借入金額を増やすことができます。

(ウ)誤
「ペアローン」で住宅ローンを契約した場合、夫婦それぞれが住宅ローンを契約しますので、どちらの住宅ローンにも団体信用生命保険を付保することが可能です。

以上より、(ア)〇(イ)〇(ウ)×

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03

正解は3です。

ア)〇
ペアローンは、住宅ローン控除を使うことができます。

イ)〇
ペアローンの特色として、夫婦分の収入を合算した金額で、借入金額を設定できるので、夫婦どちらかの収入だけでローンを組むより多く借り入れることが可能です。

ウ)×
団体信用保険は、夫婦別々に加入可能です。

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