FP2級の過去問
2018年9月
実技 問86
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問題
FP技能検定2級 2018年9月 実技 問86 (訂正依頼・報告はこちら)
下記の早見表を乗算で使用し、計算しなさい。なお、税金は一切考慮しないこととする。
細川さんは、独立開業の準備資金として、5年後に1,000万円を用意しようと考えている。5年間、年利1.0%で複利運用しながら毎年年末に一定額を積み立てる場合、毎年いくらずつ積み立てればよいか。
細川さんは、独立開業の準備資金として、5年後に1,000万円を用意しようと考えている。5年間、年利1.0%で複利運用しながら毎年年末に一定額を積み立てる場合、毎年いくらずつ積み立てればよいか。
- 2,000,000円
- 1,962,000円
- 1,906,200円
- 1,960,000円
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この過去問の解説 (3件)
01
将来の目標額を達成する為の毎年の積立額を算出するには、「減債基金係数」を使用します。
運用期間を5年間としているので、係数早見表から5年の減債基金係数の欄をみると、「0.196」とあります。ですので計算式は次の通りになります。
10,000,000円×0.196=1,960,000円となります。
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02
5年間、年利1.0%で複利運用しながら(毎年年末に)一定額を積み立てる場合は、毎年いくら(ずつ)積み立てればよいですか?
この計算には、「減債基金係数」を使用します。
「減債基金係数」は、
将来の金額から(現時点からの)毎年の積立額を決める場合に使用する係数です。
1,000万円×0.196=1,960,000円
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03
一定の利率で運用しながら、目標額を貯めるため、毎年の積立額を計算するには、減債基金係数を用います。5年後に1,000万円用意するということより次のように計算します。
・5年後の減債基金係数:0.196
・計算式:10,000,000円×0.196=1,960,000円
よって、正解は4となります。
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