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FP2級の過去問 2018年9月 実技 問87

問題

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<設例>
浜松慎一さんは、民間企業に勤務する会社員である。慎一さんと妻の麗子さんは、今後の資産形成や家計の見直しなどについて、FPで税理士でもある杉野さんに相談をした。なお、下記のデータはいずれも2018年9月1日現在のものである。
<設例>

慎一さんは、翔太さんの大学進学を控えて奨学金や教育ローンに関心を持ち、FPの杉野さんに質問をした。杉野さんが日本学生支援機構の貸与型奨学金および日本政策金融公庫の教育一般貸付(国の教育ローン)について説明する際に使用した下表の空欄(ア)~(エ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
問題文の画像
   1 .
(ア)学生・生徒の保護者 (イ)一定額以下 (ウ)いつでも可能     (エ)年利5%
   2 .
(ア)学生・生徒の保護者 (イ)一定額以上 (ウ)決められた募集期間内 (エ)年利3%
   3 .
(ア)学生・生徒本人   (イ)一定額以上 (ウ)決められた募集期間内 (エ)年利5%
   4 .
(ア)学生・生徒本人   (イ)一定額以下 (ウ)いつでも可能     (エ)年利3%
( FP技能検定2級 2018年9月 実技 問87 )
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この過去問の解説 (3件)

1
【正解 4】

奨学金(貸与型)、教育ローンについての問題です。2つの制度の違いを理解しておきましょう。

〈日本学生支援機構の貸与型奨学金〉
貸付対象者:学生、生徒本人
貸付基準:保護者の所得が一定額以下
申し込み時期:決められた募集期間内
利息:[第1種奨学金]無利息[第2種奨学金]年利3%上限(在学中は無利息)


〈教育一般貸付〉
貸付対象者:学生、生徒の保護者
貸付基準:所得による制限あり
申し込み時期:1年中いつでも可
利息:在学中は利息のみの返済とすることができる。

よって正解は[4]となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
1
日本学生支援機構の貸与型奨学金について
・対象者:学生本人…(ア)
・基 準:所得の一定額以下…(イ)
・利 息:第一種奨学金は無利息
    :第二種奨学金は年利3%を上限(在学中は無利息)…(エ)

日本政策金融公庫の教育一般貸付について
・申込期間:1年中、いつでも可能…(ウ)

よって、正解は4となります。

0
・日本学生支援機構の貸与型奨学金貸与対象者は、
(ア)学生・生徒(本人)です。

貸与基準は保護者(家計支持者)の収入(所得)が(イ)一定額以下という制限(上限)があります。

申込み時期は決められた募集期間内(だけ)です。

利息は[第一種奨学金]は無利息ですが、[第二種奨学金]は利息付き(在学中は無利息)で(エ)年利3%が上限です。


・日本政策金融公庫の教育一般貸付
貸付対象者は原則として(学生・生徒の)保護者です。

貸付基準は世帯年収(所得)による制限(上限)があります。

申込み時期は(ウ)いつでも可能です。

在学期間内は利息だけの返済とすることが可能です。

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