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FP2級の過去問 2018年9月 実技 問88

問題

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<設例>
浜松慎一さんは、民間企業に勤務する会社員である。慎一さんと妻の麗子さんは、今後の資産形成や家計の見直しなどについて、FPで税理士でもある杉野さんに相談をした。なお、下記のデータはいずれも2018年9月1日現在のものである。
<設例>

慎一さんは下記<資料>のSA銀行の外貨定期預金キャンペーンに関心を持っている。この外貨定期預金について、満期時の外貨ベースの元利合計額を円転した金額として、正しいものはどれか。なお、計算過程においては小数点以下第3位を四捨五入し、計算結果(円転した金額)については円未満を切り捨てること。
問題文の画像
   1 .
1,070,856円
   2 .
1,060,080円
   3 .
1,051,050円
   4 .
1,050,840円
( FP技能検定2級 2018年9月 実技 問88 )
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この過去問の解説 (3件)

5
資料より
・預入額:10,000米ドル
・金 利:1.2%×1/12
∴1ヵ月分の利息:10,000米ドル×1.2%×1/12=10米ドル…①

①の20%が所得税・住民税として源泉徴収されることより
・源泉徴収後の利息額:10米ドル×(1-20%)= 8米ドル

∴米ドル建ての元利合計:10,000米ドル+8米ドル=10,008米ドル

満期時のレート:105.00円(TTB:顧客が外貨を円に換算するときの為替レート)
・元利合計(円換算):10,008米ドル×105.00円=1,050,840円

よって、正解は4となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
1
<資料より>
預入額 10,000米ドル
預入期間 (外貨定期預金)1ヵ月もの
預金金利 1.2%(年率表示)→1ヵ月(月利)0.1%
源泉徴収税額(所得税・住民税) 利息額の20%
為替レート(1米ドル)→ TTB105.00円

・(税引き後)利息額の計算
10,000米ドル×0.1%=利息額10米ドル
10米ドル×20%=2米ドル
10米ドル-2米ドル=8米ドル

・満期時に外貨ベースの(税引き後)元利合計額を円転(円に交換)して受け取る金額の計算
10,008米ドル×TTB105.00円=1,050,840円

1
【正解 4】

まず最初に米ドルベースでの利息額を計算します。
預金金利が1.2%で預け入れ期間が1ヶ月ですので、
10,000米ドル×(1.2%×1/12)=10米ドル
利息額の20%が所得税、住民税として課税されますので、10米ドル×(1-20%)=8米ドルとなります。
よって米ドル建ての元利合計は10,008米ドルとなります。

満期時の外貨ベースの元利合計額を円転する際は「TTBレート」を使用します。
TTBレートは105.00円ですので、
10,008米ドル×105.00=1,050,840円となります。


[TTS]金融機関が外貨を売って(Selling)円を受け取る時の為替相場
[TTB]金融機関が外貨を買って(Buying)円を支払う時の為替相場
[TTM]基準となる為替相場
となっています。

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