FP2級の過去問
2018年9月
実技 問89
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
FP技能検定2級 2018年9月 実技 問89 (訂正依頼・報告はこちら)
<設例>
浜松慎一さんは、民間企業に勤務する会社員である。慎一さんと妻の麗子さんは、今後の資産形成や家計の見直しなどについて、FPで税理士でもある杉野さんに相談をした。なお、下記のデータはいずれも2018年9月1日現在のものである。
<設例>
慎一さんは、最近よく耳にするつみたてNISA(非課税累積投資契約に係る少額投資非課税制度)とiDeCo(個人型確定拠出年金)についてFPの杉野さんに質問をした。杉野さんがつみたてNISAとiDeCoの概要を説明する際に使用した下表の空欄(ア)~(エ)に入る適切な数値または語句を語群の中から選択し、その語句の組み合わせが正しい選択肢を選びなさい。
<語群>
1.20 2.40 3.60 4.65 5.80 6.100 7.120
8.社会保険料 9.生命保険料 10.小規模企業共済等掛金
浜松慎一さんは、民間企業に勤務する会社員である。慎一さんと妻の麗子さんは、今後の資産形成や家計の見直しなどについて、FPで税理士でもある杉野さんに相談をした。なお、下記のデータはいずれも2018年9月1日現在のものである。
<設例>
慎一さんは、最近よく耳にするつみたてNISA(非課税累積投資契約に係る少額投資非課税制度)とiDeCo(個人型確定拠出年金)についてFPの杉野さんに質問をした。杉野さんがつみたてNISAとiDeCoの概要を説明する際に使用した下表の空欄(ア)~(エ)に入る適切な数値または語句を語群の中から選択し、その語句の組み合わせが正しい選択肢を選びなさい。
<語群>
1.20 2.40 3.60 4.65 5.80 6.100 7.120
8.社会保険料 9.生命保険料 10.小規模企業共済等掛金
- (ア)7 (イ)1 (ウ)3 (エ)10
- (ア)6 (イ)2 (ウ)4 (エ)8
- (ア)1 (イ)2 (ウ)5 (エ)9
- (ア)2 (イ)1 (ウ)3 (エ)10
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
つみたてNISAとは、年間40万円までの投資にかかる売却益や配当金について非課税となる制度です。
非課税期間は最長20年間となり、長期の積立投資に向いている制度といえます。
iDeCoとは、60歳未満の方が加入できる個人型の確定拠出年金です。積立は60歳までとなり、掛金の全額が小規模企業共済等掛金の控除の対象となります。(※2019年時点)
iDeCoに関しては65歳まで加入できるよう年齢制限の見直しが検討されています。
参考になった数2
この解説の修正を提案する
02
運用対象は「長期・積立・分散投資」に適した一定の投資信託です。
年間拠出限度額は(新規投資額で)毎年(ア)40万円です。
非課税期間は最長(イ)20年です。
「40万円×20年=800万円」までを非課税で投資することが可能です。
税法上のメリットは運用益が非課税になることです。
・iDeCo
運用対象は定期預金、生命保険、投資信託などです。
年間拠出限度額は、
企業年金がない会社員 27.6万円、
自営業者 81.6万円 など、
加入者の区分によって異なります。
積立可能期間は(ウ)60歳までです。
税法上のメリットは
・運用益が非課税となること
・掛金全額が(所得控除として)(エ)「小規模企業共済等掛金控除」の対象となること
・受取方法によって(所得控除として)「退職所得控除」または「公的年金等控除」の対象となること
です。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
03
・年間拠出限度額:年間40万円まで…(ア)
・非課税期間:20年間…(イ)
iDecoについて
・積立可能期間:60歳まで…(ウ)
・税法上のメリット:掛金額が小規模企業共済等掛金の控除の対象…(エ)
よって、正解は4となります。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問88)へ
2018年9月問題一覧
次の問題(問90)へ