FP2級の過去問
2019年1月
学科 問8

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問題

FP技能検定2級 2019年1月 学科 問8 (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、確定拠出年金の個人型年金の加入対象者とならないものはどれか。
  • 国民年金の第3号被保険者
  • 国民年金の第1号被保険者で国民年金保険料の納付が免除されている者(障害等級1・2級に該当する障害年金の受給権者等を除く)
  • 勤務先が企業型年金を実施していない60歳未満の厚生年金保険の被保険者
  • 60歳未満の厚生年金保険の被保険者である私立学校教職員共済制度の長期加入者

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この過去問の解説 (3件)

01

加入対象とならないのは2です。

1…第3号被保険者は加入対象者です。

2…納付免除を受けている人は加入対象ではありません。個人型確定拠出年金は、あくまでも国民年金を補う目的があるからです。

3…企業型に加入していないサラリーマンは加入対象者です。

4…厚生年金加入者であれば、原則として加入対象者です。

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02

【正解 2】

確定拠出年金とは、一定の掛金を加入者が拠出・運用し、その運用結果に応じて将来の年金額が決まる年金制度です。個人型はiDeCoとも呼ばれます。

加入対象者は下記になります。
60歳未満の者
・自営業者等
・厚生年金保険の被保険者
・専業主婦等(第3号被保険者)

国民年金の第1号被保険者で国民年金保険料の納付が免除されている者は対象外となります。

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03

【正解2】

確定拠出年金の個人型年金(iDeco)は、国民年金の第1号被保険者から第3号被保険者まで、すべての人が加入対象です。
ただし、国民年金の第1号被保険者のうち、国民年金保険料の納付が免除されている者、または猶予者は、確定拠出年金の個人型の加入対象外です。

よって、正解は2です。

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