FP2級の過去問
2019年1月
実技 問68

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問題

FP技能検定2級 2019年1月 実技 問68 (訂正依頼・報告はこちら)

東さんは、FPで税理士でもある浅田さんに固定資産税について質問をした。下記の空欄[ ア ]~[ ウ ]にあてはまる語句を語群の中から選び、その語句の組み合わせが正しい選択肢を選びなさい。

東さん : 「固定資産税とは、どのような税金ですか。」
浅田さん : 「固定資産税は、毎年( ア )現在の土地や家屋、償却資産の所有者に対して課される税金です。」

東さん : 「空き家となった住宅を取り壊すことを考えていますが、翌年から家屋に課されていた固定資産税がなくなり、その分今年より税額が軽減されますか。」

浅田さん : 「そうとも言い切れません。土地の固定資産税についても考慮する必要があります。一定の要件を満たす住宅が建っている住宅用地(小規模住宅用地)については、住宅一戸当たり( イ )までの部分について、固定資産税の課税標準額が固定資産税評価額の( ウ )になる特例があるからです。」

<語群>
 1. 1月1日
 2. 4月1日
 3. 7月1日
 4. 200m2
 5. 280m2
 6. 330m2
 7. 2分の1
 8. 3分の1
 9. 6分の1
  • [ ア ]1  [ イ ]4  [ ウ ]9
  • [ ア ]2  [ イ ]6  [ ウ ]8
  • [ ア ]3  [ イ ]4  [ ウ ]7
  • [ ア ]1  [ イ ]6  [ ウ ]9

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は1.です。

固定資産税というのは、毎年1月1日時点で固定資産課税台帳に記載された所有者に対して課税されます。

小規模住宅用地については、200㎡までの部分については、固定資産税の課税標準額が固定資産税評価額の6分の1になる、特例があります。

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02

【正解 1】

固定資産税は、毎年1月1日に固定資産税台帳に所有者として登録されている人に課される税金です。

小規模住宅用地[200㎡以下の部分]までの部分について、固定資産税の課税標準額が固定資産税評価額の1/6になる特例があります。

ちなみに、一般住宅用地[200㎡超の部分]においては課税標準の1/3になる特例があります。

参考になった数2

03

【正解1】

固定資産税は、毎年「1月1日」現在、固定資産課税台帳に登録されている土地、建物(未登記も含む)償却資産の所有者に対して課される税金です。

また、住宅用地については課税標準の軽減措置が設けられており、一定の要件を満たす住宅が建っている住宅用地(小規模住宅用地)については、住宅一戸あたり「200㎡」以下の部分について、課税標準が「6分の1」とされる特例があります。

以上より、[ア]1[イ]4[ウ]9

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