FP2級の過去問
2019年5月
実技 問67
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問題
FP技能検定2級 2019年5月 実技 問67 (訂正依頼・報告はこちら)
公的な土地評価に関する下表の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
- (ア)内閣府 (イ)1 月 1 日 (ウ)80%
- (ア)国土交通省 (イ)1 月 1 日 (ウ)70%
- (ア)国土交通省 (イ)7 月 1 日 (ウ)80%
- (ア)内閣府 (イ)7 月 1 日 (ウ)70%
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この過去問の解説 (3件)
01
(ア)国土交通省
公示価格とは一般の土地取引価格の指標となる価格です。「国土交通省」が決定します。
(イ)7 月 1 日
基準値標準価格とは一般の土地取引価格の指標となる価格(公示価格の補足)となります。
毎年7 月 1 日時点の評価価格となります。
(ウ)80%
相続税路線価とは相続税や贈与税の計算の基礎となる価格です。
評価割合は公示価格を100%とした時の80%となります。
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02
(ア)国土交通省
公示価格は、国土交通省の土地鑑定委員会が公示する1月1日時点の標準地1㎡あたりの価格です。一般的な土地取引の指標として、また、固定資産税評価や相続税路線価の基準にもなります。
(イ)7月1日
基準地標準価格とは、都道府県が発表する基準地1㎡あたりの価格です。公示価格の公示半年後に発表されるため、速報値として公示価格を補完する役割もあります。
(ウ)80%
相続税路線価は、国税庁が発表する1月1日時点の土地の価格で、相続税を計算する際に使用されます。これは公示価格の80%に相当します。
※固定資産税評価額は、市町村が発表する固定資産税の基準となる1月1日時点の土地の価格です。これは公示価格の70%に相当します。
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03
(ア)公示価格の実施機関は「国土交通省(土地鑑定委員会)」です。
(イ)基準地標準価格の評価時点は、毎年「7月1日」時点です。
(ウ)相続税路線価は課税目的であるため、時価を上回ることのないよう考慮され、公示価格の「80%」程度を目安に設定されています。
以上より、(ア)国土交通省(イ)7月1日(ウ)80%
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