FP2級の過去問
2019年5月
実技 問83
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問題
FP技能検定2級 2019年5月 実技 問83 (訂正依頼・報告はこちら)
羽田家のキャッシュフロー表の空欄(イ)に入る数値を計算しなさい。なお、計算過程においては端数処理をせず計算し、計算結果については万円未満を四捨五入すること。
- 876(万円)
- 888(万円)
- 877(万円)
- 878(万円)
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この過去問の解説 (3件)
01
2022年の金融資産残高を求める設問です。2021年の金融資産残高に2022年の収支をプラスの場合は足して、マイナスの場合は引いて求めます。
まず、2022年の収支ですが、収入合計が571万円、支出合計が473万円なので、収支合計は98万円のプラスとなります。
次に2021年の金融資産残高が772万円とありますが、1%の変動率が設定されています。よって、772万✕1.01=779.72万円が金融資産残高となります。
そして、2022年の収支を足します。779.72万円+98万円=877.72万円となり、万円未満を四捨五入して(イ)には878万円が入ります。
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02
(イ)に入る数値は、4年後の金融資産残高です。
4年後の年間収支は、
571万円(収入合計)ー473万円(支出合計)=98万円…①
3年後の金融資産残高は772万円、変動率1%なので、
772万円×1.01=779.72万円…②
よって、4年後の金融資産残高は、
①+②
=98万円+779.72万円
=877.72万円
→878万円(万円未満四捨五入)
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03
4年目の年間収支を計算します。
収入合計が571万円で、支出合計が473万円ですから571万円−473万円=98万円となります。
次に金融資産残高を計算します。
3年目までの残高が772万円で、4年目は変動率1%を乗じますので、772万円×1.01=779.72万円となります。
最後に4年目の年間収支と金融資産残高を足します。
98万円+779.72万円=877.72万円となり、万円未満を四捨五入しますので878万円となります。
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