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FP2級の過去問 2019年9月 実技 問87

問題

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小田さんは、住宅の購入準備として新たに積立てを開始する予定である。毎年年末に60万円を積み立てるものとし、15年間、年利1.0%で複利運用しながら積み立てた場合、15年後の合計額はいくらになるか。
係数早見表を乗算で使用し、計算しなさい。なお、税金は一切考慮しないこととする。
問題文の画像
   1 .
9,658,200 (円)
   2 .
8,998,200 (円)
   3 .
9,556,500 (円)
   4 .
9,781,500 (円)
( FP技能検定2級 2019年9月 実技 問87 )
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この過去問の解説 (3件)

1

正解は、1です。

ある期間にわたり毎年一定金額を積み立てたときの「元利合計額」を知りたいので、「年金終価係数」を用いるのが適切です。

設問の場合は、積立額は、600,000円、年利1.0%、15年の年金終価係数は16.097ですので、
 600,000円 × 16.097 = 9,658,200円


よって、15年後の合計額は 9,658,200円 です。

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0
【正解1】

毎年の積立額から将来の積立総額を求めたい場合、「年金終価係数」を用いて計算します。

 毎年の積立額×年金終価係数=将来の元利合計額(積立総額)

年金終価係数(15年間:年利1.0%)は16.097なので、
600,000円×16.097=9,658,200円

0
1が適切です。

係数早見表にはファイナンシャル・プランニングにおいて必要な6つの係数が記載されています。

・終価係数
現在保有する資産の元本を、一定の金利で複利運用した場合、何年後にいくらになるかを算出します。

・現価係数
将来必要な額から、一定の金利で複利運用する場合に現在いくらの元本が必要かを算出します。

・減債基金係数
将来必要な額から、一定の金利で複利運用する場合に毎年いくらの積立が必要かを算出します。

・資本回収係数
現在の資産を一定の金利で複利運用しながら、一定の期間で取り崩す場合に、毎年いくらを受け取ることができるかを算出します。

・年金終価係数
ある金額を毎年積み立てながら一定の金利で複利運用した場合に、将来いくらになるかを算出します。

・年金現価係数
元本を複利運用しながら、毎年ある一定の金額を受け取るためには、いくらの元本が必要かを算出します。

本設問には年金終価係数を使用します。係数早見表の年金終価係数「15年後」の欄の係数「16.097」を用います。

60万円×16.097=9,658,200円

つまり、金利1%で複利運用しながら毎年60万円を積み立てると、15年後には9,658,200円になります。

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