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FP2級の過去問 2019年9月 実技 問88

問題

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中井さんは、独立開業の準備資金として、10年後に800万円を用意しようと考えている。年利1.0%で複利運用しながら毎年年末に一定額を積み立てる場合、毎年いくらずつ積み立てればよいか。
係数早見表を乗算で使用し、計算しなさい。なお、税金は一切考慮しないこととする。
問題文の画像
   1 .
797,000 (円)
   2 .
768,000 (円)
   3 .
812,000 (円)
   4 .
808,000 (円)
( FP技能検定2級 2019年9月 実技 問88 )
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この過去問の解説 (3件)

1

正解は、2です。

一定の利率で複利運用しながら将来目標とする額をためるのに必要な毎年の積立額を出すためには、「減債基金係数」を用いて計算します。

設問の場合は、目標金額は、8,000,000円、年利1.0%、10年の減債基金係数は0.096ですので、
 8,000,000円 × 0.096 = 768,000円


よって、毎年の積み立て金額は 768,000円 です。

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1
【正解2】

将来の貯蓄目標額から毎年の必要積立額を求めるには、「減債基金係数」を用いて計算します。
 将来の貯蓄目標額×減債基金係数=毎年の必要積立額

減債基金係数(10年間:金利1.0%)は0.096なので、
8,000,000円×0.096=768,000円

1
2が適切です。

係数早見表にはファイナンシャル・プランニングにおいて必要な6つの係数が記載されています。

・終価係数
現在保有する資産の元本を、一定の金利で複利運用した場合、何年後にいくらになるかを算出します。

・現価係数
将来必要な額から、一定の金利で複利運用する場合に現在いくらの元本が必要かを算出します。

・減債基金係数
将来必要な額から、一定の金利で複利運用する場合に毎年いくらの積立が必要かを算出します。

・資本回収係数
現在の資産を一定の金利で複利運用しながら、一定の期間で取り崩す場合に、毎年いくらを受け取ることができるかを算出します。

・年金終価係数
ある金額を毎年積み立てながら一定の金利で複利運用した場合に、将来いくらになるかを算出します。

・年金現価係数
元本を複利運用しながら、毎年ある一定の金額を受け取るためには、いくらの元本が必要かを算出します。

本設問には減債基金係数を使用します。係数早見表の現価係数「10年後」の欄の係数「0.096」を用います。

800万円×0.096=768,000円

つまり、金利1%で複利運用しながら10年後に800万円を用意するためには、毎年768,000円を積み立てる必要があります。

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