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FP2級の過去問 2019年9月 実技 問92

問題

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佐野幸一郎さんは、民間企業に勤務する会社員である。幸一郎さんと妻の恵美さんは、今後の資産形成などについて、FPで税理士でもある阿久津さんに相談をした。なお、<設例>のデータはいずれも2019年9月1日現在のものである。
資料

幸一郎さんは、契約中の収入保障保険Aの保障額について、FPの阿久津さんに質問をした。阿久津さんが説明の際に使用した下記<イメージ図>を基に、2019年10月1日に幸一郎さんが死亡した場合に支払われる年金総額として、正しいものはどれか。なお、年金は毎月受け取るものとする。
問題文の画像
   1 .
900 万円
   2 .
3,420 万円
   3 .
4,500 万円
   4 .
5,400 万円
( FP技能検定2級 2019年9月 実技 問92 )
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この過去問の解説 (3件)

3

正解は、2です。

収入保障保険は、被保険者が死亡または所定の高度障害状態になった時に、契約時に定めた期間までの保険金を年金形式で受け取るものです。

設問の場合、<保険>を見ると、「収入保障保険A」の年金は「月額15万円」とあります。死亡日が2021年10月1日だとすると、資料の保険期間満了に達するまでの19年間にわたり保険金を受け取ることができます。

以上より、「収入保障保険A」から支払われる年金の総額は、
 15万円 × 12ヵ月 × 19年 = 3,420万円 となります。

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1
【正解2】

資料より、年金月額は15万円であり、幸一郎さんが2019年10月1日に死亡した場合、2038年までの残りの間、月額15万円が継続して支給されます。

よって、支払われる年金総額は
15万円×12ヶ月×(2038年ー2019年)=3,420万円

1
2が適切です。

収入保障保険は、契約者本人が死亡または高度障害状態になったときに、本人または遺族が年金形式で保険金を受け取ることができる保険です。
特徴は、時間が経過するにつれて保障額が減っていくことで、三角の保険といわれています。例えば、子供が幼児のときには、小学校から大学までの学費が必要になりますが、高校生になれば、残りの大学の学費があれば十分で、同じ保障額は必要ありません。時間の経過とともに、保障額を減らしていくことで、保険料を下げることができます。

設問は、資料から年金月額15万円と読み取ることができます。2019年10月1日は保障が開始した2013年10月1日から6年経過していますので、残りの保険期間は19年となります。
よってこの時点で支払われる年金総額は

15万円×12ヶ月×19年=3,420万円

となります。

なお、保証期間5年とあるのは、保険期間が残りわずかになったときに万が一のことがあった場合に、最低でも5年分の保険金が支払われるという制度のことです。

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