2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級) 過去問
2020年1月
問73 (実技 問73)
問題文

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問題
FP技能検定2級 2020年1月 問73(実技 問73) (訂正依頼・報告はこちら)

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この過去問の解説 (3件)
01
建築面積の最高限度を求めるには建蔽率を使用します。
また甲土地の全面道路の幅員は3mですのでセットバックが必要になります。
セットバックとは「幅員が4m未満の道路である2項道路の場合、道路の中心線から2m下がった線がその道路の境界線とみなす」ことです。
したがって今回のケースですと0.5mセットバックが必要となり、11.5m×16m=184㎡が甲土地の面積となります。
今回、建蔽率の緩和はありませんので184㎡×6/10=110.4㎡が建築面積の最高限度となります。
〈補足〉
建蔽率は下記に該当する場合緩和の対象となります。
・防火地域内にある耐火建築物:プラス10%
・特定行政が指定する角地:プラス10%
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02
【正解 3】
建築面積の限度の計算は以下の通りです。
敷地面積 × 建ぺい率
また、面する道路が幅員4m以下の場合は、セットバックの対象となります。
今回は、0.5mのセットバックが必要であるため、
11.5m × 16m = 184㎡ が敷地面積となります。
したがって、184㎡ × 60% = 110.4㎡ となります。
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03
甲土地・乙土地が面する道路は幅員4m未満の道路で、特定行政庁の指定を受けた道路(42条2項道路)
なので、道路中心線から水平距離2mずつ両側に後退した線が道路境界線とみなされます(セットバック)。
セットバックした場合の後退距離は、
(4m-3m)÷2=0.5m
後退部分(セットバック部分)は建ぺい率や容積率の算定において敷地面積には含まれまません。
よって、甲土地の敷地面積は、
192㎡-(後退距離0.5m×16m)=184㎡
「建築面積=敷地面積×建ぺい率」なので、建築面積の上限は、
184㎡×6/10=110.4㎡
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