FP2級の過去問
2020年1月
実技 問99
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問題
FP技能検定2級 2020年1月 実技 問99 (訂正依頼・報告はこちら)
下記の係数早見表を乗算で使用し、次の問いについて計算しなさい。なお、税金は一切考慮しないこととする。
香川さんは、退職金として受け取った 1,500 万円を老後の生活資金の一部として使用するつもりである。これを 15 年間、年利 1.0 %で複利運用しながら毎年 1 回、年末に均等に取り崩すこととした場合、毎年年末に取り崩すことができる最大金額はいくらになるか。
香川さんは、退職金として受け取った 1,500 万円を老後の生活資金の一部として使用するつもりである。これを 15 年間、年利 1.0 %で複利運用しながら毎年 1 回、年末に均等に取り崩すこととした場合、毎年年末に取り崩すことができる最大金額はいくらになるか。
- 1,080,000 円
- 1,800,000 円
- 1,070,000 円
- 1,180,000 円
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この過去問の解説 (3件)
01
【正解 1】
毎年一定額を均等に取り崩した場合、毎年の受取金額を求める計算には、資本回収係数を用います。
年利1.0%、15年の資本回収係数は0.072なので、
15,000,000円 × 0.072 = 1,080,000円
となります。
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02
年末に均等に取り崩すこととした場合、取り崩すことができる最大金額を求める場合に用いる係数は「資本回収係数」です。
15年間取り崩しますので〈早見表〉から資本回収係数の15年「0.072」を1,500万円に乗じます。
よって正解は1,500万円×0.072=1,080,000円となります。
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03
退職金の1,500万円を5 年間、年利 1.0 %で複利運用しながら毎年 1 回、年末に均等に取り崩す金額を求めるには、「資本回収係数」を使います。
年金原資(借入額)×資本回収係数=毎年の年金額(返済額)
年利1.0%、期間15年の資本回収係数は、係数早見表より0.072なので、
取崩できる金額=1,500万円×0.072=1,080,000(円)
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