FP2級の過去問
2020年1月
実技 問100

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問題

FP技能検定2級 2020年1月 実技 問100 (訂正依頼・報告はこちら)

進太郎さんは下記〈資料〉のRA銀行の外貨定期預金キャンペーンに関心をもっている。この外貨定期預金について、満期時の外貨ベースの元利合計額を円転した金額として、正しいものはどれか。
<設例>
問題文の画像
  • 1,093,920 円
  • 1,078,560 円
  • 1,070,600 円
  • 1,068,480 円

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この過去問の解説 (3件)

01

【正解 4】

円を外貨にするときはTTS、外貨を円にするときはTTBを用います。


10,000米ドルを3ヶ月預入した場合は、預金金利が年4.0%であるため、

10,000米ドル × 4.0% × 3/12 = 100米ドル となります。

ただし、利息に対しては、米ドル建ての利息額の20%相当額が所得税・住民税として源泉徴収されるため、80米ドルが利息となります。


10,080米ドルを円に替えるため、

10,080米ドル × 106円 = 1,068,480円 となります。

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02

【正解 4】

まずはじめにドルベースの受取額を計算します。
10,000米ドルを年率4.0%で3ヶ月預け入れたので10,000ドル×0.04×3/12=100米ドルとなります。
ここから所得税20%がひかれますので、100米ドル×(1-0.2)=80米ドルが受け取れる利息となります。

次に10,000米ドル+80米ドルで合計10,080米ドルを円転します。円に替える場合はTTBレートを適用しますので、10,080米ドル×106.00円=1,068,480円が円転した金額となります。

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03

【正解4】

1万米ドルの定期預金の利息は年率4.0%、満期3ヶ月なので、満期時の利息は

10,000米ドル×4.0%×(3ヶ月/12ヶ月)=100米ドル

となります。

また、米ドル建ての利息については、20%が所得税・住民税として源泉徴収されるため、

源泉徴収後の利息額=100米ドル×(1-0.2)=80米ドル

よって、米ドル建ての元利合計は、
10,000米ドル+80米ドル=10,080米ドル

満期時の為替レート(TTB)は1米ドル106.00円なので、

円転後の元利合計額=10,080米ドル×106.00円=1,068,480円

※TTSは顧客が円を外貨に交換する際の為替レート(預入時に適用される為替レート)、
TTBは顧客が外貨を円に交換する際の為替レート(利息や満期金の受取時に適用される為替レート)です。

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