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FP2級の過去問 2021年1月 実技 問65

問題

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下記<資料>に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)にあてはまる語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。

<資料>
[販売用資料]
TA株式会社 2024年1月25日満期 米ドル建て社債
期間    3年
利率    年1.70%(米ドルベース)
売出期間  2021年1月12日から2021年1月25日

[売出要項]
売出価格   額面金額の100%
お申込み単位 額面金額1,000米ドル単位
利払日    毎年3月、9月の各26日(利払い日が休日の場合は翌営業日)/年2回
受渡日    2021年1月26日
償還日    2024年1月26日
格付     BBB(スタンダード・アンド・プアーズ[S&P]社)

・適用される為替レート(1米ドル)が110.00円の場合、この債券の最低単位の購入代金は( ア )となる。
・この債券は( イ )に分類される。
   1 .
(ア)11万円   (イ)投資適格債
   2 .
(ア)11万円   (イ)投機的格付債
   3 .
(ア)110万円  (イ)投資適格債
   4 .
(ア)110万円  (イ)投機的格付債
( FP技能検定2級 2021年1月 実技 問65 )
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この過去問の解説 (3件)

4

(ア)について
申し込み単位は額面金額 1,000米ドル です。
また、適用される為替レートは 1米ドル = 110.00円 です。
売出価格 = 額面金額 なので、最低単位の購入代金は、

「1,000米ドル × 110円 = 11万円」となります。

(イ)について
第三者機関の格付け会社が債券の発行会社の信用度を判定する格付けは、「AAA」から「D」までに分けられます。

「BBB」以上の格付けの債券は、投資適格債といい、「BB」以下の債券は、投資不適格債や投機的債券(=ジャンク債)と呼ばれます。

設問は「BBB」なので、投資適格債に分類されます。

よって、(ア)11万円 (イ)投資適格債
正解は「1」となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
1

正解は 1 です。

ア:適用される為替レート(1米ドル)が110.00円の場合、この債券の最低単位の購入代金は[11万円]となる。

お申し込み単位:額面金額1,000米ドル単位
適用される為替レート:1米ドル110.00円

よって、最低単位の購入代金の計算式:

 1,000米ドル×110.00円=110,000円 となります。

イ:この債券は[投資適格債]に分類される。

債券は、格付会社によって信用格付けがされています。
格付けAAABBB投資適格債となります。

これより下のBB以下投機的格付債、または投資不適格債とされます。

1

正解は1です。

ア.「11万円」が適切です。

・適用される為替レートは、1米ドル = 110.00円です。

・最低購入単位は1000米ドル分からです。

これらより比の計算を行い、1米ドル:110.00円 = 1000米ドル:110000円(11万円)

よって、最低 11万円 で購入することが可能です。

イ.「投資適格債」が適切です。

債権は、その信用度や確実性からランクづけされており、一番ランクが高いAAAから、一番ランクが低いDまで分類されています。

設問の格付はBBBであり、BBB以上が投資適格債に分類されます。

なお、BB以下の債権は投機的格付債に分類されます。

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