2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級) 過去問
2021年5月
問86 (実技 問86)
問題文

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問題
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)試験 2021年5月 問86(実技 問86) (訂正依頼・報告はこちら)

- 18,046,000円
- 18,942,000円
- 21,284,000円
- 22,019,000円
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この過去問の解説 (3件)
01
【正解1】
毎年の受取額から必要資金額を求めたい場合、「年金現価係数」を用いて計算します。
毎年の受取額×年金現価係数=必要資金額
よって、20年後から毎年年末に100万円を受け取るばあいに必要な資金額は
100万円×18.046(期間20年:年利1.0%)=18,046,000円
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02
老後の生活資金として、毎年一定額を一定期間受け取るために、運用利率を加味した上で必要な元本を求める問題です。
このような計算では、「年金現価係数」を用いて、将来の一定額の受け取りに対して現在いくら準備しておけばよいかを算出します。
適切
受け取り開始年の初めに必要な元本を計算するには、年金現価係数を用います。
年額:100万円
期間:20年
利率:年1.0%
年金現価係数(年1.0%、20年):18.046 となるため、
1,000,000円 × 18.046 = 18,046,000円 の元本が必要であることが分かります。
不適切
不適切
不適切
定期的な支出がある場合には年金現価係数を用いることで、正確に必要資金を算出することができます。FP試験では、係数表の使い方と計算の意味を正確に理解しておきましょう。
たくさん係数の書かれた表が出てきても、焦らないことが重要です。
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03
正解は 1 です。
複利運用を前提として、一定期間、一定金額を受け取るためには、現在いくらの元本があればよいかを計算する際は「年金現価係数」を用います。
年利1.0%で毎年100万円ずつ、20年間受け取るために必要な元本は
1,000,000円 × 18.046 = 18,046,000円
です。
他の係数の使い方は下記の通りです。
・終価係数:一定の元本を複利運用した場合、一定期間後に元利合計額がいくらになるかを計算する際に用います。
・現価係数:複利運用を前提として、一定期間後に一定の元利合計額を得るためには、現在いくらの元本があればよいかを計算する際に用います。
・年金終価係数:毎年、一定金額を積立ながら複利運用した場合、一定期間後の元利合計額がいくらになるかを計算する際に用います。
・減債基金係数:複利運用を前提として、一定期間後に一定の元利合計額を得るために、毎年どれだけの積立をすればよいかを計算する際に用います。
・資本回収係数:複利運用を前提として、一定金額(元本)を一定期間で取り崩していく場合、毎年どれだけの金額が得られるかを示す係数です。借金の元利均等返済額を計算する場合などにも利用されます。
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