2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級) 過去問
2021年5月
問87 (実技 問87)
問題文

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問題
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)試験 2021年5月 問87(実技 問87) (訂正依頼・報告はこちら)

- 22,320,000円
- 22,770,000円
- 23,220,000円
- 23,720,000円
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この過去問の解説 (3件)
01
【正解3】
現在の金額から将来の金額を求めたい場合、「終価係数」を用いて計算します。
現在の金額×終価係数=将来の金額
よって、2,000万円を15年間、複利運用した場合の合計額は
2,000万円×1.161(期間15年:年利1.0%)=23,220,000円
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02
一定の元本を複利運用した場合、将来いくらになるかを求める問題です。
このような計算では、「終価係数」を用いて、現在の金額から将来の金額(元利合計)を求めます。運用期間と利率に応じた係数を正しく選び、計算に当てはめることがポイントです。
不適切
不適切
適切
一定の元本を毎年1.0%の利率で複利運用した場合、一定期間後の元利合計額(将来価値)を求めるには、「終価係数」を使います。
2,000万円を15年間、年利1.0%で複利運用するため、該当する終価係数(年利1.0%・15年)である1.161を使用して計算します。
20,000,000円 × 1.161 = 23,220,000円
不適切
将来の金額を求めるには、運用期間や利率に応じた終価係数を使って「現在価値 × 終価係数」で計算することが基本です。試験では、係数の意味を正しく理解し、金額の増加パターンに応じて年金係数・現価係数・終価係数などを使い分けることが重要です。
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03
正解は 3 です。
一定の元本を複利運用した場合、一定期間後に元利合計額がいくらになるかを計算する際は「終価係数」を用います。
年利1.0%で15年間、2,000万円を複利運用した場合の元利合計額は
20,000,000円 × 1.161 = 23,220,000円
です。
他の係数の使い方は下記の通りです。
・現価係数:複利運用を前提として、一定期間後に一定の元利合計額を得るためには、現在いくらの元本があればよいかを計算する際に用います。
・年金終価係数:毎年、一定金額を積立ながら複利運用した場合、一定期間後の元利合計額がいくらになるかを計算する際に用います。
・減債基金係数:複利運用を前提として、一定期間後に一定の元利合計額を得るためには、毎年どれだけの積立をすればよいかを計算する際に用います。
・年金現価係数:複利運用を前提として、一定期間、一定金額を受け取るためには、現在いくらの元本があればよいかを計算する際に用います。
・資本回収係数:複利運用を前提として、一定金額(元本)を一定期間で取り崩していく場合、毎年どれだけの金額が得られるかを示す係数です。借金の元利均等返済額を計算する場合などにも利用されます。
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