FP2級の過去問
2021年9月
実技 問69

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問題

FP技能検定2級 2021年9月 実技 問69 (訂正依頼・報告はこちら)

公的な土地評価に関する下表の空欄( ア )~( ウ )にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
問題文の画像
  • ア:1月1日  イ:2年  ウ:80%
  • ア:1月1日  イ:3年  ウ:70%
  • ア:4月1日  イ:2年  ウ:70%
  • ア:4月1日  イ:3年  ウ:80%

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

土地の価格には、以下の5種類があります。

公示価格 → 土地の取引価格の指標

基準値標準価格 → 公示価格を補完するもの

(相続税)路線価 → 路線ごとに付けられた価格

固定資産税評価額 →(イ)(ウ)に記載

実勢価格 → 実際の取引成立価格

(ア)…毎年1月1日の価格です。

    公示価格の80%程度になるように評価され、相続税・贈与税の算出基礎になります。

(イ)…3年に1度評価替えが行われ、固定資産税・都市計画税などの算出基礎になります。

(ウ)…固定資産税評価額は公示価額の70%程度になるように評価されます。 

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02

正解は 2 です。

(ア)相続税路線価は毎年1月1日を基準日とします。

(イ)固定資産税評価額は3年に1度、評価替えが行われます

(ウ)固定資産税評価額の評価割合は公示価格の70%です。

公的な土地評価に関する表は暗記問題なので、

何度も解きなおして覚えてしまいましょう。

参考になった数1

03

正解は2です。

基準日は、基準値価格以外は1月1日です。

固定資産税の評価替えは3年ごとです。

逆に、評価替えをするのは、4つのうち固定資産税評価額だけなので、さくっと覚えましょう。

相続税評価額は、公示価格の80%です。

固定資産税評価額は、公示価格の70%です。

相続税や贈与税が相続税評価額なので、一般的に「もらう方が80%で多い」とイメージすれば覚えやすいです。

参考になった数1