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FP2級の過去問 2021年9月 実技 問70

問題

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西里さんは、保有しているマンションを賃貸している。2021年分の賃貸マンションに係る収入および支出等が下記<資料>のとおりである場合、2021年分の所得税に係る不動産所得の金額として正しいものはどれか。なお、<資料>以外の収入および支出等はないものとし、青色申告特別控除は考慮しないこととする。
問題文の画像
   1 .
195,000円
   2 .
395,000円
   3 .
725,000円
   4 .
795,000円
( FP技能検定2級 2021年9月 実技 問70 )
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この過去問の解説 (3件)

4

正解は 2 です。

不動産所得は【総収入ー必要経費】で求めることができます。

ただし、必要経費においてローン返済の元本部分は経費として計上できないので、注意が必要です。

また、減価償却費は毎年経費として計上が可能な項目です。

今回の問題では、

総収入:156万円

必要経費:40万円+15万円+8.5万円+1万円+13万円+6万円+33万円 = 116.5万円

となるので、156万円 − 116.5万円 = 39.5万円 が不動産所得です。

付箋メモを残すことが出来ます。
2

正解は3です。

不動産所得は総収入金額から、支出のうち必要経費を引いたものです。

必要経費になるものを覚えてください。

ローン返済金額 = 元金は対象外です。

        利息は必要経費になります。

固定資産税 = 不動産に係る必要経費です。

       個人に係る所得税や住民税は対象外です。

この2つ以外は不動産を維持・管理するための支出になるので、すべて必要経費になります。

また、ローンの元金が必要経費にはならないのは、

既に不動産取得時に経費として計上しているからです。

減価償却費は不動産を購入した金額を

耐用年数に応じて経費としています。

よって、不動産所得の金額は、

総収入金額 − (利息 + 管理費等 + 管理業務委託費 + 火災保険料 + 固定資産税 + 修繕費 + 減価償却費) =725,000円 となります。 

2

正解は2です。

不動産所得の金額 = 総収金額 − 必要経費 になります。

「元本」は、必要経費になりません。

上記を注意して計算をすると、

1,560,000 − 400,000 − 150,000 − 85,000 − 10,000 − 130,000 − 60,000 − 330,000 = 395,000(円)

となります。

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