FP2級の過去問
2021年9月
実技 問87
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問題
FP技能検定2級 2021年9月 実技 問87 (訂正依頼・報告はこちら)
鶴見さんは、教育費の負担が心配になり、奨学金について調べることにした。日本学生支援機構の奨学金に関する次の記述として、最も不適切なものはどれか。
- 日本学生支援機構の奨学金には、進学前に申し込む「予約採用」と、進学後に申し込む「在学採用」とがあり、また、家計の急変等に対応する「緊急採用」「応急採用」がある。
- 日本学生支援機構の貸与型奨学金には、利息が付く「第一種」と利息が付かない「第二種」がある。
- 日本学生支援機構の貸与型奨学金には、病気・災害・経済困難などで返還が難しくなった場合の救済制度がある。
- 日本学生支援機構の給付型奨学金における支給金額は、収入基準に応じて、国公立・私立の別、自宅通学・自宅外通学の別などによって決められている。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は4です。
経済的に進学が困難な学生を支援する当制度は、
2020年4月から給付型奨学金制度もスタートしています。
昨今の経済状況を踏まえ、注目度の高い分野です。
(ア)…適切です。
家計急変に対応する奨学金は随時申し込みが可能で、
所得見込みで受給可否が決定するのがポイントです。
(イ)…不適切です。
第一種と第二種の説明が逆になっています。
(ウ)…適切です。
減額返還や返還猶予制度があります。
(エ)…適切です。
記述のとおりです。
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02
正解は 2 です。
1:適切です。
2:日本学生支援機構の貸与型奨学金には無利息の「第一種」と
利息が付く「第二種」があります。
3:適切です。
4:適切です。
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03
正解は2です。
1.適切です。
2.不適切です。
第一種は利息がつきません。
第二種は利息がつきます。
3.適切です。
減額返還・返還期限猶予・返還免除があります。
4.適切です。
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