FP2級の過去問
2021年9月
実技 問96
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問題
FP技能検定2級 2021年9月 実技 問96 (訂正依頼・報告はこちら)
<設例>
哲也さんは、相次ぐ地震報道を受けて地震保険に関心を持った。下記<資料>を基に計算した哲也さんの自宅に係る年間の地震保険料として正しいものはどれか。なお、哲也さんの自宅は埼玉県にあるイ構造のマンションで、火災保険の保険金額は1,000万円であり、地震保険は火災保険の保険金額の50%相当額で、2021年10月に契約し、建築年割引10%が適用されるものとする。
哲也さんは、相次ぐ地震報道を受けて地震保険に関心を持った。下記<資料>を基に計算した哲也さんの自宅に係る年間の地震保険料として正しいものはどれか。なお、哲也さんの自宅は埼玉県にあるイ構造のマンションで、火災保険の保険金額は1,000万円であり、地震保険は火災保険の保険金額の50%相当額で、2021年10月に契約し、建築年割引10%が適用されるものとする。
- 7,965 円
- 9,180 円
- 10,200 円
- 16,470 円
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は2です。
地震保険は、火災保険の付帯として加入されます。
したがって火災保険金額を超えないよう定められています。
地震保険は4つの割引制度があり、
そのうちの1つが建築年割引です。割引率は10%と決まっています。
また、地震保険には地震保険料料控除という、
課税所得からの控除を受けることができる制度があります。
損害保険の分野では出題頻度が高いので、押さえておきましょう。
計算式は下記のとおりです。
火災保険(1000万)× 50%相当額 = 500万円
埼玉県のイ構造の保険金額100万円あたりの保険料は2,040円です。
保険金額500万円の場合、2,040円 × 5 = 10,200円
建築年割引を適用して、10,200円 × 90% = 9,180円 となります。
ちなみに、地震保険料に関しては月払いを採用していない保険会社がほとんどです。
特に記載がなければ、算出された保険料をそのまま解答に用いて差し支えありません。
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02
正解は 2 です。
火災保険金額が1,000万円で、地震保険金額は火災保険金額の50%相当額のため、500万円です。
資料より、哲也さんの家は埼玉県のイ構造のため、
100万円当たりの年間保険料は 2,040円 となります。
これを500万円当たりに換算すると 10,200円 です。
最後に、建築年割引10%があるので、
10,200円 ✕ 90% = 9,180円 が年間の地震保険料です。
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03
正解は2です。
まず、火災保険の50%であるため、地震保険金額は
1,000万円 × 50% = 500万円
埼玉県のイ構造のため、100万円当たりの年間保険料は
2,040円
年間保険料 × (地震保険の保険金額 ÷ 100万円)
500万円の地震保険の年間の保険料を算出すると、
2,040 × (500万円 ÷ 100万円) = 10,200円
割引をおこなって、
10,200 × (100 − 10%) = 9,180円 となります。
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