FP2級の過去問
2022年5月
実技 問69
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問題
FP技能検定2級 2022年5月 実技 問69 (訂正依頼・報告はこちら)
公的な土地評価に関する下表の空欄( ア )〜( ウ )にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
- ア:国土交通省 イ:70% ウ:贈与税
- ア:国土交通省 イ:80% ウ:贈与税
- ア:内閣府 イ:80% ウ:不動産取得税
- ア:内閣府 イ:70% ウ:不動産取得税
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この過去問の解説 (3件)
01
1が正解です。
ア.国土交通省
公示価格は国土交通省が毎年1月1日を基準日として、3月中に発表されます。
イ.70%
固定資産税評価額は公示価格の70%、相続税評価額は公示価格の80%です。
相続税はお金持ちの人が対象となりますので、相続税評価額の方が高くなっていると覚えましょう。
ウ.贈与税
相続税評価額の目的は、贈与税と相続税の課税の為です。
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02
土地の価格に関する問題です。
ア
公示価格は毎年1月1日を基準日とし、国土交通省の土地鑑定委員会が毎年3月下旬に公表します。
イ.
固定資産税評価額は、各市区町村が算定する固定資産税の基準となる評価額のことで、公示価格の70%程度に設定されます。
ウ
相続税路線価は、相続税や贈与税を算出するにあたって、土地の評価額を割り出す際に使用する道路の価格のことで、国税庁が毎年7月に公表します。
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03
正解は1です。
(ア)国土交通省
公示価格とは、国土交通省の土地鑑定委員会が毎年公示する土地の価格のことです。
毎年1月1日に価格を判定し、3月に公示されます。
(イ)70%
固定資産税評価額は、宅地に関しては地価公示価格の70%を目途にしています。
なお、相続税評価額は80%です。
(ウ)贈与税
相続税路線価は、相続税や贈与税を課税する際の指標となる価格のことです。
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