FP2級の過去問 2022年5月 実技 問72
この過去問の解説 (3件)
正解は3です。
●定期保険特約付終身保険は2011年3月1日に契約しているので、旧契約の速算表で計算します。
年間支払保険料:99,840円→【50,000円超100,000円以下】
・99,840円×1/4+25,000円=49,960円
●がん保険は2012年12月1日に契約しているので、新契約の速算表で計算します。
年間支払保険料:67,560円→【40,000円超80,000円以下】
・67,560円×1/4+20,000円=36,890円
49,960+36,890=86,850円
正解は3です。
定期保険特約付き終身保険の生命保険料控除額は49,960円です。
〈所得税の生命保険料控除額の速算表〉より
2011年12月31日以前の契約で、5,000万円超100,000万円以下に該当します。
よって、
99,840円×1/4+25,000円=49,960円
となります。
がん保険(無配当)の生命保険料控除額は36,890円です。
〈所得税の生命保険料控除額の速算表〉より
2012年1月1日以降の契約で、40,000万円超80,000万円以下に該当します。
よって、
67,560円×1/4+20,000円=36,890円
となります。
合計すると、86,850円となります。
生命保険料控除に関する問題です。
<定期保険特約付終身保険>
2011年3月1日に契約しているので、旧契約の速算表より算出します。
年間支払保険料99,840円なので【50,000円超100,000円以下】の算式を用います。
99,840円×1/4+25,000円=49,960円…A
<がん保険>
2012年12月1日に契約しているので、新契約の速算表より算出します。
年間支払保険料67,560円なので【40,000円超80,000円以下】の算式を用います。
67,560円×1/4+20,000円=36,890円…B
AとBの合計が受けられる生命保険料控除額になります。
A+B=86,850円
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