FP2級の過去問
2022年5月
実技 問90

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問題

FP技能検定2級 2022年5月 実技 問90 (訂正依頼・報告はこちら)

<設例>

篤志さんは、現在居住している自宅の住宅ローン(全期間固定金利型、返済期間35年、元利均等返済、ボーナス返済なし)の繰上げ返済を検討しており、FPの大津さんに質問をした。篤志さんが住宅ローンを180回返済後に、100万円以内で期間短縮型の繰上げ返済をする場合、この繰上げ返済により短縮される返済期間として、正しいものはどれか。なお、計算に当たっては、下記<資料>を使用し、繰上げ返済額は100万円を超えない範囲での最大額とすること。また、繰上げ返済に伴う手数料等は考慮しないものとする。
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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

100万円以内で期間短縮型の繰上げ返済をするので

19,107,829円―100万円=18,107,829円

この金額より大きい額ではないといけないので

196回返済後の1,829,294円まで繰上げ返済ができるということになります。

よって、181回から196回の16ヶ月分(1年4カ月)となります。

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02

住宅ローンの繰上げ返済に関する問題です。

資料より、180回目の現最後の残高は19,107,829円で、繰上げ返済が100万円とすると、借入残高を19,107,829円-1,000,000円=18,107,829円まで減らすことができます。

197回目の返済時の借入残高が18,066,959円、196回目の返済時の借入残高が18,129,294円なので、196回目の返済分までの繰上げ返済が100万円を超えない範囲の繰上げ返済額になります。

繰上げ返済による短縮期間=196回-180回=16回(1年4ヶ月分)

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03

正解はです。

・180回返済後の残高:19,107,829円

・繰上げ返済額:100万円

19,107,829-1,000,000円=18,107,728万円

残高が18,107,829円に近い返済回数

・196回:18,129,294円

・197回:18,066,959円

18,107,728万円は、196回の残高よりは少なく、197回の残高よりは多い金額です。

つまり100万円繰上げ返済することで、181回目から196回目までの残金が返済できるということになります。

181回目から196回目までの16回分(16ヶ月分)=1年4ヶ月分

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