FP2級の過去問
2022年5月
実技 問91
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問題
FP技能検定2級 2022年5月 実技 問91 (訂正依頼・報告はこちら)
<設例>
篤志さんは、つみたてNISA(非課税累積投資契約に係る少額投資非課税制度)とiDeCo(個人型確定拠出年金)についてFPの大津さんに質問をした。大津さんがつみたてNISAとiDeCoの概要を説明する際に使用した下表の空欄( ア )〜( エ )に入る適切な数値の組み合わせとして、正しいものはどれか。
篤志さんは、つみたてNISA(非課税累積投資契約に係る少額投資非課税制度)とiDeCo(個人型確定拠出年金)についてFPの大津さんに質問をした。大津さんがつみたてNISAとiDeCoの概要を説明する際に使用した下表の空欄( ア )〜( エ )に入る適切な数値の組み合わせとして、正しいものはどれか。
- ア:30 イ: 80 ウ:20 エ:60
- ア:40 イ:81.6 ウ:20 エ:60
- ア:30 イ:100 ウ:24 エ:65
- ア:40 イ:120 ウ:24 エ:65
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この過去問の解説 (3件)
01
つみたてNISA・個人型確定拠出年金(iDeCo)に関する問題です。
(ア)について
つみたてNISAの拠出限度額は、年間40万円です。
ちなみに一般NISAは年間120万円、ジュニアNISAは年間80万円が限度額になります。
(イ)について
iDeCoの拠出限度額は自営業者等の第1号被保険者の場合は年間816,000円です。
第2号被保険者は、会社に企業年金がない人は276,000円・企業型確定拠出年金に加入している人は24万・確定給付年金に加入している人、公務員等は144,000円で、
第3号被保険者は276,000円です。
(ウ)について
つみたてNISAの非課税期間は、最長20年間です。
(エ)について
iDeCoは原則60歳になるまで資産を引き出すことはできません。
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02
正解は2です。
ア.40
つみたてNISAの非課税投資枠は、毎年40万円までです。
イ.81.6
自営業者のiDeCo拠出限度額は年間81.6万円です。
ウ.20
つみたてNISAは、最長20年間、運用益が非課税になります。
エ.60
iDeCoは原則60歳までは引き出しができません。
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03
正解は2です。
(ア)
つみたてNISAの投資限度額は年間40万円です。
一般NISAは年間120万円なので間違えないようにしてください。
(イ)
iDeCoの拠出限度額は就労状況により変わります。
自営業者の場合は、81.6万円です。
(ウ)
つみたてNISAの運用益は、購入した年から最長20年間非課税です。
(エ)
iDeCoは、豊かな老後のための資産形成方法の一つです。
原則60歳までは引き出すことはできません。
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