このような資料の場合はさされている部分をしっかり確認できれば大丈夫です。
また、あわせて会社四季報の「決算」決算月・「株式」１単元の株数・「配当」１単元の配当金総額・「業績」株価収益率を抑えておきましょう。
（正しい）記述通りです。
（誤り）債券の利回りと価格の関係は、どちらか一方が上がれば他の一方が下がるという関係にあります。よって、右上の金利欄で「新発１０年国債利回り」がマイナスとなっているため、価格は上昇します。
（正しい）記述通りです。
（正しい）記述通りです。
資料を読み解く問題は、ここ最近はあまり出題されていませんでした。
毎年必ず出るわけではないですが、慣れておくと良いと思います。
資料を読めるようになることで、改めて金利や債券、株式、為替に関する知識を再認識できるので、一度は解いておくと良いでしょう。
適切
資料上部の＜日経平均株価＞の欄を確認しましょう。
前日終値が点線、棒になっているのが２１日の推移です。
棒のチャートが点線よりも下にあるので、２１の日経平均株価は前営業日の終値よりもマイナスで推移したことが分かります。
不適切
資料右上の＜金利＞の＜新発10年国債利回り＞の欄を確認しましょう。
金利がマイナスとなり下落しているのが分かります。
債券の場合は、金利と価格が逆の動きをします。
よって、価格は上昇します。
適切
資料右上の＜金利＞の＜無担保コール翌日物金利＞の欄を確認しましょう。
数値は－０．０２０％、カッコ内が＋０．００５となっています。
前日比を見る時はカッコ内を見ればいいので、前営業日よりも上昇したことが分かります。
適切
資料左下の＜為替市場＞の＜円相場＞の欄を確認しましょう。
２１日の終値は１１３．８６－１１３．８７で、前日は１１４．３９－１１４．４０となっています。
よって、２１日の米ドルに対して前営業日よりも円高だったことが分かります。
資料を適切に読み取れるかがポイントです。
適切。資料の左上を見ると、前日終値よりマイナスで推移しています。
不適切。資料右下を見ると、新発10年国債の利回りは上昇しています。利回りが上昇しているということは、価格が低下していると言えます。
適切。資料右上を見ると、無担保コール翌日物金利（速報）は、前営業日に比べて上昇しています。
適切。資料左下を見ると、21日の外国為替市場の円相場（終値）は、米ドルに対し前営業日より円高となっています。
資料を適切に読み取る力が求められます。
