FP2級の過去問
2022年9月
実技 問31
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問題
FP技能検定2級 2022年9月 実技 問31 (訂正依頼・報告はこちら)
<設例>
正人さんは、契約中の収入保障保険Aの保障額について、FPの浜松さんに質問をした。浜松さんが説明の際に使用した下記<イメージ図>を基に、2022年10月1日に正人さんが死亡した場合に支払われる年金総額として、正しいものはどれか。
なお、年金は毎月受け取るものとする。
正人さんは、契約中の収入保障保険Aの保障額について、FPの浜松さんに質問をした。浜松さんが説明の際に使用した下記<イメージ図>を基に、2022年10月1日に正人さんが死亡した場合に支払われる年金総額として、正しいものはどれか。
なお、年金は毎月受け取るものとする。
- 5,400万円
- 4,500万円
- 3,780万円
- 900万円
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この過去問の解説 (3件)
01
収入保障保険の年金総額を問われることは多くはありません。
しかし過去出題されたことはあるので、覚えておく必要はあります。
収入保障保険の内容と仕組みを知っていれば、四則計算で答えを導き出せるので、得点源になります。
収入保障保険とは、生命保険の一種です。
被保険者の死亡時から一定の期間、年金形式で死亡保険金を受け取れる保険です。
一時金として受け取ることも可能ですが、その場合は受取総額が年金形式で受け取るよりも少なくなります。
そして今回は資料より
・収入保障保険A→年金毎月15万円
・死亡後21年間受け取り
2020年10月1日死亡から2043年10月1日が受け取り期間なので、21年間ということになります。
<1年間の年金>
15万円×12カ月
=180万円
<21年間の受取総額>
180万円×21年間
=3780万円
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02
設問の中から収入保障保険Aで、年金は月額15万円とあります。
死亡時期が、2022年10月1日だとすると、保険期間満了日が2043年10月1日とあるので 21年間となります。
計算
15万円 × 12ヶ月 × 21年 =3,780万円
となります。
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03
年金月額15万円を2022年から2043年まで受け取れるので、15万円×21年間で3,780万円となります。
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