FP2級の過去問
2022年9月
実技 問33
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問題
FP技能検定2級 2022年9月 実技 問33 (訂正依頼・報告はこちら)
<設例>
正人さんの兄の純也さん(38歳)は、これまで15年間勤務してきた会社を退職し、自営業者として飲食店を開業することを考えている。純也さんは現在、全国健康保険協会管掌健康保険(以下「協会けんぽ」という)の被保険者だが退職後の公的医療保険については、健康保険の任意継続被保険者になることを検討している。協会けんぽにおける任意継続被保険者に関する下図の空欄( ア )〜( ウ )に入る語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。
正人さんの兄の純也さん(38歳)は、これまで15年間勤務してきた会社を退職し、自営業者として飲食店を開業することを考えている。純也さんは現在、全国健康保険協会管掌健康保険(以下「協会けんぽ」という)の被保険者だが退職後の公的医療保険については、健康保険の任意継続被保険者になることを検討している。協会けんぽにおける任意継続被保険者に関する下図の空欄( ア )〜( ウ )に入る語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。
- ア:10日 イ:1ヵ月 ウ:2年間
- ア:10日 イ:2ヵ月 ウ:1年間
- ア:14日 イ:6ヵ月 ウ:4年間
- ア:20日 イ:2ヵ月 ウ:2年間
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この過去問の解説 (3件)
01
任意継続被保険者については頻出です。
学科でも出題される可能性があるので、しっかり覚えましょう。
どのような制度で、それぞれの期間(日数)まで覚える必要があります。
任意継続被保険者制度とは、協会けんぽの被保険者だった者が退職後などに要件を満たせば、協会けんぽに加入し続けられる制度のことです。
任意継続被保険者となると、保険料は全額自己負担となります。
(退職前は会社と労使折半)
任意継続被保険者は、退職等で資格を喪失してから20日以内に任意継続被保険者の資格取得の申し出をしなければなりません。…(ア)
※「2週間」というひっかけの選択肢が出されることもあるので、注意が必要です。
任意継続被保険者は、協会けんぽの被保険者であった期間が2カ月以上必要です。…(イ)
任意継続被保険者となれる期間は最長で2年間です。…(ウ)
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02
「ア」任意継続被保険者になるには、資格喪失日から 20日 以内となります。
「イ」任意継続被保険者になるために、被保険者期間が継続して、2か月 以上必要です。
「ウ」任意継続被保険者の健康保険に加入できる期間は最長で、2年間 となります。
補足
任意継続被保険者と出たらすべてに、2 が付きます。
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03
正解 ア:20日 イ:2ヵ月 ウ:2年間
任意継続保険は2のつく数字と覚えてください。
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