2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級) 過去問
2023年1月
問84 (実技 問24)
問題文
<条件>
[山根家の進学プラン]
貴典:公立小学校 → 私立中学校 → 私立高等学校 → 国立大学
桃乃:公立小学校 → 公立中学校 → 私立高等学校 → 私立大学
[計算に際しての留意点]
・教育費の数値は、下記<資料:小学校・中学校の学習費総額>を使用して計算すること。
・下記<資料>の結果を2022年とし、変動率を1%として計算すること。

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問題
FP技能検定2級 2023年1月 問84(実技 問24) (訂正依頼・報告はこちら)
<条件>
[山根家の進学プラン]
貴典:公立小学校 → 私立中学校 → 私立高等学校 → 国立大学
桃乃:公立小学校 → 公立中学校 → 私立高等学校 → 私立大学
[計算に際しての留意点]
・教育費の数値は、下記<資料:小学校・中学校の学習費総額>を使用して計算すること。
・下記<資料>の結果を2022年とし、変動率を1%として計算すること。

- 143(万円)
- 159(万円)
- 168(万円)
- 176(万円)
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この過去問の解説 (2件)
01
キャッシュフロー表から計算する問題は毎回出題されます。進学プランが提示されていることは少なく、今回は少々ややこしい問題です。
2年後、貴典さんは私立の中学生、桃乃さんは公立の小学生となります。
年間学習費総額は、
私立中学校1406433円+公立小学校321282円
=1727714円
2年後の教育費は、
1727714円に変動率1%をかけたものになります。
1727714円×(1+0.01)2
=1727714円×1.01×1.01
=1762441.05...
万円未満を四捨五入の指示なので
A.176万円
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02
キャッシュフロー表の問題は頻出ですが、このように途中で教育費などが変化する出題の仕方は稀です。
考え方も少々難易度が高いので、まずは(ア)などのように、単純に計算する問題を確実に取れるようにしましょう。
この設問の資料によると、2年後に貴典さんが中学に入学することが分かります。
そして進学プランによると貴典さんは私立中学校に進学する予定です。
桃乃さんは公立小学校のままです。
なので2年後に必要になるのは、私立中学校の学習費総額と公立小学校の学習総額の合計に、変動率を掛けたものになります。
1,406,433+321,281
=1,727,714
1,727,714
✕1.01✕1.01
=1,762,441…
≒176万円
電卓の使い方は
1.01✕✕1,727,714==
と打つことで導き出せます。
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