FP2級の過去問
2023年1月
実技 問26
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
FP技能検定2級 2023年1月 実技 問26 (訂正依頼・報告はこちら)
下記の係数早見表を乗算で使用し、次の問いについて計算しなさい。なお、税金は一切考慮しないこととする。
大下さんは、相続により受け取った270万円を運用しようと考えている。これを5年間、年利1.0%で複利運用した場合、5年後の合計額はいくらになるか。
大下さんは、相続により受け取った270万円を運用しようと考えている。これを5年間、年利1.0%で複利運用した場合、5年後の合計額はいくらになるか。
- 2,798,300(円)
- 2,811,500(円)
- 2,837,700(円)
- 2,859,900(円)
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
係数を使った計算問題は必ずと言っていいほど出ます。
係数早見表は提示されるので覚える必要はないですが、どんな時にどの係数を使うかは必ず覚えておく必要があります。過去問で慣れておきましょう。
ある金額を複利運用したときの〇年後の金額を求めるときは「終価係数」を使います。
運用資金×終価係数で求めます。
係数早見表から、終価係数の5年のところを見て係数は、1.051とわかります。
270万円×1.051=2837700円
参考になった数1
この解説の修正を提案する
02
6つの係数に関する問題は頻出です。
ほぼ毎回3問程度は実技で出題されるため、しっかりと解けるようにしておきましょう。
必ず記述式なので、計算ミスをしないことが大切です。
どんな時にどの係数を使うのか、何度も計算して覚えましょう。
今回は270万円を追加投資なしの一括で、5年間複利で運用すると書かれています。
そんな時は終価係数を使います。
終価係数とは、複利運用をした後の将来の金額を導き出す時に使う係数です。
今回は5年間の複利運用なので、終価係数の5年の箇所を見ると、係数は「1.051」になっています。
よって計算は以下の通りです。
270万円✕1.051
=2,837,700円
終価係数を使う際のポイントは
「複利」「一括」
です。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
前の問題(問25)へ
2023年1月問題一覧
次の問題(問27)へ