FP2級の過去問
2023年9月
実技 問24

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

FP技能検定2級 2023年9月 実技 問24 (訂正依頼・報告はこちら)

福岡家のキャッシュフロー表の空欄( ウ )にあてはまる数値を計算した結果として、正しいものはどれか。なお、計算に当たっては、キャッシュフロー表中に記載の整数を使用し、計算結果については万円未満を四捨五入すること。
問題文の画像
  • 1,128(万円)
  • 1,136(万円)
  • 1,149(万円)
  • 1,155(万円)

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

2023年における金融資産残高が1046万円、変動率が1%なので

2024年には、1046 × 1.01 = 1056.46万円と求められます。

ここで、2024年の年間収支について考えると、

1001 - 921 = +80万円です。

以上より、1056.46 + 80 ≒ 1136万円となります。

金融資産残高を求める場合は、

前年の金融資産残高に変動率をかけるだけではなく、その年の収支を加味することが必要です。

参考になった数1

02

キャッシュフロー表の金融資産残高を求める問題です。

金融資産残高=前年の金融資産残高×(1+変動率)±年間収支

前年の金融資産残高1,046万円×(1+0.01)+(収入合計1,001-支出合計921)

=1,056(万円未満四捨五入)+80

1,136万円

参考になった数0

03

ポイントとしては金融資産残高の計算式を覚えているかになります。

選択肢1. 1,128(万円)

誤りです。

選択肢2. 1,136(万円)

正解です。金融資産残高を求める問題は、「前年の金融資産残高×(1+変動率)ⁿ+収入合計-支出合計」の式で求められます。(nは年数となります)

1046×(1+0.01)+1001-921=1136.46

よって1,136万円となります。

選択肢3. 1,149(万円)

誤りです。

選択肢4. 1,155(万円)

誤りです。

まとめ

金融資産残高の計算式を覚えていれば解ける問題です。

意味を考えて覚えるとより覚えやすいかもしれません。

ただ、計算式が短くはないのでしっかりと計算していない部分がないか忘れないように計算しましょう。

参考になった数0