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FP2級の過去問 2023年9月 実技 問25

問題

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下記の係数早見表を乗算で使用し、各問について計算した結果として、正しいものはどれか。なお、税金は一切考慮しないものとする。

宇野さんは、定年退職後の生活資金として、65歳からの30年間、毎年年末に180万円ずつ貯蓄を取り崩していきたいと考えている。年利1.0％で複利運用する場合、受取り開始年の初めにいくらの貯蓄があればよいか。
問題文の画像
   1 .
45,323,800（円）
   2 .
46,454,400（円）
   3 .
47,112,900（円）
   4 .
48,650,100（円）
（ FP技能検定2級 2023年9月 実技　問25 ）
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この過去問の解説 （3件）

0

毎年XX万円ずつ貯蓄を取り崩し、かつその金額が決まっている場合、年金現価係数を使います。

そのため、1,800,000 × 25.808 = 46,454,400円です。

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係数早見表の問題です。

まず、6つの係数からどの係数を使うかを選択します。

毎年180万円ずつ受け取るために必要な貯蓄を計算する係数は年金現価係数です。

年金現価係数の30年＝25.808

したがって、1,800,000円×25.808＝46,454,400円

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ポイントとしては、6つの係数を理解しているかになります。

選択肢1. 45,323,800（円）

誤りです。

選択肢2. 46,454,400（円）

正解です。宇野さんは、定年退職後の生活資金として、65歳からの30年間、毎年年末に180万円ずつ貯蓄を取り崩していきたいとのことなので、この時点で当てはまる係数は、資本回収係数か年金現価係数のどちらかになります。

ただ、この取り崩しを始める際に初めにいくらの貯蓄があれば良いかとのことなので、年金現価係数で求められます。

よって係数の計算式に当てはめることで、180万円×25.808=46,454,400（円）となります。

選択肢3. 47,112,900（円）

誤りです。

選択肢4. 48,650,100（円）

誤りです。

まとめ

6つの係数の問題は問題文から、どの係数が当てはまるかを求めなければなりません。

計算は難しくなく、ミスをしなければ簡単です。

それぞれの係数はどのような違いがあるのかしっかりと分かるようになりましょう。

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