バランスシートにおいて、「資産＝負債＋純資産」の関係があります。
資産 合計：14930万円
金融資産：5,120万円
生命保険（解約払戻金相当額）：670万円
不動産：8,170万円
その他：970万円
負債 合計：2550万円
住宅ローン：300万円
事業用借入：2,250万円
以上から、純資産は、14,930 - 2,550 = 12,380万円となります。
関根家のバランスシートから純資産の金額を求める問題です。
バランスシートの×××の部分を＜設例＞から求めていきます。
現金・預貯金：
克則2,950＋晶子870＝3,820万円
株式・債券等：
克則1,100＋晶子200＝1,300万円
生命保険（解約返戻金相当額）：
保険A＋B＋C＋D＋E
＝0＋120＋220＋180＋150
＝670万円
土地（自宅） 3,600万円
建物（自宅） 320万円
土地（事務所） 3,400万円
建物（事務所） 850万円
事業用資産（不動産以外） 580万円
動産等：
克則180＋晶子210＝390万円
資産合計 14,930万円
住宅ローン 300万円
事業用借入 2,250万円
負債合計 2,550万円
よって、
純資産
＝資産合計14,930－負債合計2,550
＝12,380万円
ポイントはバランスシートについて理解しているかになります。
誤りです。
正解です。純資産を求めるにはバランスシートの計算が必要です。
バランスシートの計算式は、資産合計＝負債合計＋純資産となります。
よって、関根家（克典さんと晶子さん）のバランスシートに、設例から数字を当てはめていきます。
資産合計は、2950+870+1100+200+120+220+180+150+3600+320+3400+850+580+180+210=14930（万円）となります。
負債合計は、300+2250=2550（万円）となります。
これらをバランスシートの計算式に当てはめると、14930=2550+純資産となります。
よって純資産は、12380万円となります。
誤りです。
誤りです。
バランスシートの仕組みについて理解しているかが重要です。
その上で、文章中からミスなく数字を当てはめていけるか、計算ミスがないかも重要になってきます。
