2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級) 過去問
2024年5月
問24 (学科 問24)

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問題

FP技能検定2級 2024年5月 問24(学科 問24) (訂正依頼・報告はこちら)

表面利率が0.5%、償還までの残存期間が10年の固定利付債券を額面100円当たり100円で購入し、購入から2年後に額面100円当たり96.3円で売却した場合の所有期間利回り(単利・年率)として、最も適切なものはどれか。なお、手数料、経過利子、税金等は考慮しないものとし、計算結果は表示単位の小数点以下第3位を四捨五入するものとする。また、「▲」はマイナスを意味するものとする。
  • ▲1.40%
  • ▲1.35%
  • 0.04%
  • 1.00%

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この過去問の解説 (1件)

01

所有期間利回り発行されている債権を購入し、

満期が来る前に途中売却した時の利回りを言います。

以下の計算式で計算できます。

 

所有期間利回り=

[{表面利率+(売却価格ー購入価格)➗所有年数}÷購入価格]×100

 

この計算式に記載されている数字を当てはめて計算します。

表面利率:0.5%

所有年数:2年

購入価格:100円

売却価格:96.3円

となるため計算式に当てはめると、

 

 0.5×(96.3-100)÷2

=0.5×(-3.7)÷2

=0.5-1.85

=-1.35

 

となるため、選択肢2が適切です。

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