2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級) 過去問
2024年5月
問63 (実技 問3)
問題文
大下さんは、保有しているRT投資信託(追加型国内公募株式投資信託)の収益分配金を2024年4月に受け取った。RT投資信託の運用状況が下記<資料>のとおりである場合、収益分配後の個別元本として、正しいものはどれか。
<資料>
[大下さんが保有するRT投資信託の収益分配金受取時の状況]
収益分配前の個別元本:11,720円
収益分配前の基準価額:11,760円
収益分配金 :200円
収益分配後の基準価額:11,560円
<資料>
[大下さんが保有するRT投資信託の収益分配金受取時の状況]
収益分配前の個別元本:11,720円
収益分配前の基準価額:11,760円
収益分配金 :200円
収益分配後の基準価額:11,560円
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問題
FP技能検定2級 2024年5月 問63(実技 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
大下さんは、保有しているRT投資信託(追加型国内公募株式投資信託)の収益分配金を2024年4月に受け取った。RT投資信託の運用状況が下記<資料>のとおりである場合、収益分配後の個別元本として、正しいものはどれか。
<資料>
[大下さんが保有するRT投資信託の収益分配金受取時の状況]
収益分配前の個別元本:11,720円
収益分配前の基準価額:11,760円
収益分配金 :200円
収益分配後の基準価額:11,560円
<資料>
[大下さんが保有するRT投資信託の収益分配金受取時の状況]
収益分配前の個別元本:11,720円
収益分配前の基準価額:11,760円
収益分配金 :200円
収益分配後の基準価額:11,560円
- 11,560円
- 11,600円
- 11,680円
- 11,720円
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この過去問の解説 (3件)
01
多数の投資家から集めた資金を運用会社が株式や債券などに投資・運用し、その成果を投資家に分配する金融商品を「投資信託」といい、不特定多数の投資家に向けて募集する投資信託のうち、いつでも追加購入できて株式も組み入れることができる投資信託を「追加型公募株式投資信託」といいます。
また、投資信託の収益分配金は、「普通分配金(値上がり分)」と「元本払戻金(特別分配金)」に分かれ、「分配落ち後の基準価額」が「分配落ち前の個別元本」を上回っている場合は収益分配金の全額が「普通分配金」となり、「分配落ち後の基準価額」が「分配落ち前の個別元本」を下回っている場合は収益分配金のうち個別元本を上回る部分が「普通分配金」、下回る部分が「元本払戻金」となります。
なお、投資信託の収益分配金は投資信託の純資産から支払われるため、分配金が支払われるとその金額相当分基準価額は下がる点に注意しましょう。
まずは「分配落ち後の基準価額」と「分配落ち前の個別元本」を調べます。
資料より、「分配落ち後の基準価額11,560円」は「分配落ち前の個別元本11,720円」を下回っているので、収益分配金200円のうち『収益分配前の基準価額11,760円-収益分配前の個別元本11,720円=40円』で普通分配金を、『収益分配金200円-普通分配金40円=160円』で元本払戻金を求めることができます。
そして、収益分配後の個別元本は「収益分配前の個別元本」から元本払戻金を差し引くことで求めることができ、上記で求めた数値を代入すると、『収益分配前の個別元本11,720円-元本払戻金160円』で「11,560円」となるので、この選択肢が正解です。
まずは「分配落ち後の基準価額」と「分配落ち前の個別元本」を調べます。
資料より、「分配落ち後の基準価額11,560円」は「分配落ち前の個別元本11,720円」を下回っているので、収益分配金200円のうち『収益分配前の基準価額11,760円-収益分配前の個別元本11,720円=40円』で普通分配金を、『収益分配金200円-普通分配金40円=160円』で元本払戻金を求めることができます。
そして、収益分配後の個別元本は「収益分配前の個別元本」から元本払戻金を差し引くことで求めることができ、上記で求めた数値を代入すると、『収益分配前の個別元本11,720円-元本払戻金160円』で「11,560円」となるので、この選択肢は間違いです。
まずは「分配落ち後の基準価額」と「分配落ち前の個別元本」を調べます。
資料より、「分配落ち後の基準価額11,560円」は「分配落ち前の個別元本11,720円」を下回っているので、収益分配金200円のうち『収益分配前の基準価額11,760円-収益分配前の個別元本11,720円=40円』で普通分配金を、『収益分配金200円-普通分配金40円=160円』で元本払戻金を求めることができます。
そして、収益分配後の個別元本は「収益分配前の個別元本」から元本払戻金を差し引くことで求めることができ、上記で求めた数値を代入すると、『収益分配前の個別元本11,720円-元本払戻金160円』で「11,560円」となるので、この選択肢は間違いです。
まずは「分配落ち後の基準価額」と「分配落ち前の個別元本」を調べます。
資料より、「分配落ち後の基準価額11,560円」は「分配落ち前の個別元本11,720円」を下回っているので、収益分配金200円のうち『収益分配前の基準価額11,760円-収益分配前の個別元本11,720円=40円』で普通分配金を、『収益分配金200円-普通分配金40円=160円』で元本払戻金を求めることができます。
そして、収益分配後の個別元本は「収益分配前の個別元本」から元本払戻金を差し引くことで求めることができ、上記で求めた数値を代入すると、『収益分配前の個別元本11,720円-元本払戻金160円』で「11,560円」となるので、この選択肢は間違いです。
したがって、答えは「11,560円」です。
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02
投資信託の個別元本とは、投資家が保有する投資信託の平均取得価額に相当します。
また収益分配金は各投資家の個別元本に応じて普通分配金と特別分配金に区分されます。
普通分配金:個別元本を上回る部分(含み益)からの分配金であり、
上場株式等の配当として課税対象になります。
特別分配金:個別元本を下回る部分(含み損)からの分配金。元本の
払い戻しに相当するため非課税ですが、個別元本は特別
分配金を支払った分だけ下がります。
本問では収益分配金200円のうち、
普通分配金40円(=11,760-11,720)、特別分配金160円(=200-40)となるので、
収益分配後の個別元本は11,560円(=11,720-160)です。
正解。
上記解説の通り。
不正解。
特別分配金支払い後の個別元本=収益分配前の個別元本-特別分配金 です。
(収益分配前の基準価額-特別分配金 ではありません)
不正解。
特別分配金支払い後の個別元本=収益分配前の個別元本-特別分配金 です。
(収益分配前の個別元本-普通分配金 ではありません)
不正解。
特別分配金は元本の払い戻しに相当するため、
収益分配金に特別分配金が含まれる場合は、
その分だけ個別元本は下がります。
一方、収益分配金が全て普通分配金である場合は、
収益分配の前後で個別元本は変化しません。
投資信託では、個別元本、基準価額、普通分配金、特別分配金、
トータルリターンの意味を押さえましょう。
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03
大下さんが保有するRT投資信託の個別元本は、11,720円でした。
そして収益分配前には基準価額が、11,760円に値上がりしていました。
そこから収益分配金が200円支払われたため、
収益分配後の基準価額は、11,760円ー200円=11,560円になりました。
この基準価額11,560円が、収益分配前の個別元本11,720円を下回っている場合は、
個別元本も11,560円へと値下がりしたことになります。
正しいです。
誤りです。
誤りです。
誤りです。
追加型国内公募株式投資信託は、いつでも購入と解約ができ、
運用状況に応じて、収益分配金が支払われます。
収益分配前の基準価額から収益分配前の個別元本を引いた部分を、
普通分配金といい、所得税が課税されます。
本問のRT投資信託のケースでは、11,760円ー11,720円=40円は、
普通分配金にあたり、所得税が課税されます。
収益分配後の基準価額が、収益分配前の個別元本を下回った場合は、
その差額部分の分配金は、元本払戻金に該当します。
特別分配金といい所得税が非課税になります。
本問のRT投資信託のケースでは、11,720円ー11,560円=160円は、
特別分配金にあたり、所得税が非課税になります。
投資信託については、収益分配金の課税関係も理解しておきましょう。
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