2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級) 過去問
2024年5月
問85 (実技 問25)

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問題

FP技能検定2級 2024年5月 問85(実技 問25) (訂正依頼・報告はこちら)

小山さん夫婦はマイホームの購入に当たり、夫婦での住宅ローンの借入れを検討しており、FPで税理士でもある橋口さんに質問をした。橋口さんの説明の空欄( ア )~( ウ )にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。なお、住宅ローン契約者は団体信用生命保険に加入するものとし、住宅借入金等特別控除(以下「住宅ローン控除」という)の適用を受けるための要件はすべて満たしているものとする。

[橋口さんの説明]
「ペアローンは、夫と妻それぞれが契約者となる住宅ローンであり、収入合算の住宅ローンと比べて、事務手数料や契約の印紙代などの諸経費は( ア )なります。また、住宅ローン控除は、( イ )が受けることができ、夫婦のいずれかが死亡した場合、団体信用生命保険により、( ウ )の住宅ローン残高が保険金として支払われます。」
問題文の画像
  • (ア)高く  (イ)主たる債務者   (ウ)ペアローンすべて
  • (ア)高く  (イ)夫と妻それぞれ  (ウ)亡くなった人のみ
  • (ア)安く  (イ)主たる債務者   (ウ)亡くなった人のみ
  • (ア)安く  (イ)夫と妻それぞれ  (ウ)ペアローンすべて

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この過去問の解説 (3件)

01

住宅の購入や建築、リフォームなどの資金を借りるためのローンを「住宅ローン」といい、住宅ローンの支払期間中に契約者が死亡した場合にその時点の住宅ローン残高と同額の保険金が支払われ、ローンの残高が「0」になる保険を「団体信用生命保険」といいます。

 

また、ローン申込者(主たる債務者)の収入に金融機関が定める一定の収入がある配偶者の収入を合算して住宅ローンを組む方法を「収入合算の住宅ローン」といい、1つの物件に対して夫婦それぞれ住宅ローンを組み、返済も個別に行う方法をペアローン」といいます

 

なお、ペアローンを利用するメリットとして、借入金額を増やせたり住宅ローン控除や団体信用生命保険に夫婦それぞれ加入できるという点が挙げられます。

選択肢1. (ア)高く  (イ)主たる債務者   (ウ)ペアローンすべて

ペアローンは夫と妻それぞれが契約者となる住宅ローンであり、単純に2本分の契約となるので、収入合算の住宅ローンと比べて事務手数料や契約の印紙代などの諸経費は「高くなります。

 

また、住宅ローン控除は「夫と妻それぞれが受けることができ、夫婦のいずれかが死亡した場合は団体信用生命保険により、「亡くなった人のみの住宅ローン残高が保険金として支払われます。

 

したがって、(ア)~(ウ)に入るのは「(ア)高く(イ)夫と妻それぞれ(ウ)亡くなった人のみ」となるので、この選択肢は間違いです。

選択肢2. (ア)高く  (イ)夫と妻それぞれ  (ウ)亡くなった人のみ

ペアローンは夫と妻それぞれが契約者となる住宅ローンであり、単純に2本分の契約となるので、収入合算の住宅ローンと比べて事務手数料や契約の印紙代などの諸経費は「高くなります。

 

また、住宅ローン控除は「夫と妻それぞれが受けることができ、夫婦のいずれかが死亡した場合は団体信用生命保険により、「亡くなった人のみの住宅ローン残高が保険金として支払われます。

 

したがって、(ア)~(ウ)に入るのは「(ア)高く(イ)夫と妻それぞれ(ウ)亡くなった人のみ」となるので、この選択肢が正解です。

選択肢3. (ア)安く  (イ)主たる債務者   (ウ)亡くなった人のみ

ペアローンは夫と妻それぞれが契約者となる住宅ローンであり、単純に2本分の契約となるので、収入合算の住宅ローンと比べて事務手数料や契約の印紙代などの諸経費は「高くなります。

 

また、住宅ローン控除は「夫と妻それぞれが受けることができ、夫婦のいずれかが死亡した場合は団体信用生命保険により、「亡くなった人のみの住宅ローン残高が保険金として支払われます。

 

したがって、(ア)~(ウ)に入るのは「(ア)高く(イ)夫と妻それぞれ(ウ)亡くなった人のみ」となるので、この選択肢は間違いです。

選択肢4. (ア)安く  (イ)夫と妻それぞれ  (ウ)ペアローンすべて

ペアローンは夫と妻それぞれが契約者となる住宅ローンであり、単純に2本分の契約となるので、収入合算の住宅ローンと比べて事務手数料や契約の印紙代などの諸経費は「高くなります。

 

また、住宅ローン控除は「夫と妻それぞれが受けることができ、夫婦のいずれかが死亡した場合は団体信用生命保険により、「亡くなった人のみの住宅ローン残高が保険金として支払われます。

 

したがって、(ア)~(ウ)に入るのは「(ア)高く(イ)夫と妻それぞれ(ウ)亡くなった人のみ」となるので、この選択肢は間違いです。

まとめ

したがって、答えは「(ア)高く(イ)夫と妻それぞれ(ウ)亡くなった人のみ」です。

参考になった数1

02

ペアローンの場合、夫と妻それぞれの分の契約書を作成するため、

事務手数料や印紙代などの諸経費も、2通分発生します。

 

よって、( ア ):高く

 

ペアローンの場合、住宅ローン控除は、夫と妻それぞれが受けられます。

団体信用生命保険にも、夫と妻の両方が加入できます。

 

よって、( イ ):夫と妻それぞれ

 

団体信用生命保険は債務者が、死亡・高度障害状態になったときに、

債務者に代わって生命保険会社が、住宅ローン残高に相当する保険金を、

金融機関に支払う保険です。

ペアローンで夫と妻の両方が加入して、いずれかが死亡した場合は、

亡くなった人のみの住宅ローン残高が、保険金として支払われます。

 

よって、( ウ ):亡くなった人のみ

 

選択肢1. (ア)高く  (イ)主たる債務者   (ウ)ペアローンすべて

誤りです。

選択肢2. (ア)高く  (イ)夫と妻それぞれ  (ウ)亡くなった人のみ

正しいです。

選択肢3. (ア)安く  (イ)主たる債務者   (ウ)亡くなった人のみ

誤りです。

選択肢4. (ア)安く  (イ)夫と妻それぞれ  (ウ)ペアローンすべて

誤りです。

まとめ

団体信用生命保険は、

金融機関契約者であり、保険金受取人であるため、

保険料は、生命保険料控除の対象外で、

死亡保険金は、相続税の課税対象外です。

参考になった数0

03

ペアローンの特徴に関する問題です。

 

(ア)ペアローンは夫と妻のそれぞれがローン契約を行うため、事務手数料や

   契約の印紙代などの諸経費は単独のローンに比べて高くなります

 

(イ)夫、妻ともにローン契約者となるため、各々のローン残高に応じた住宅

   ローン控除を夫と妻のそれぞれが受けることができます。

 

(ウ)夫婦のいずれかが死亡した場合、団体信用生命保険より、死亡した者

   住宅ローン残高が保険金として支払われます。一方、残った者の住宅

   ローンは、当初契約のまま残ります。

 

 

選択肢1. (ア)高く  (イ)主たる債務者   (ウ)ペアローンすべて

不適切

(イ)(ウ)が誤り。

ペアローンは夫婦がそれぞれ個別に住宅ローンを組むため、

それぞれが住宅ローン控除を受けることができます。

選択肢2. (ア)高く  (イ)夫と妻それぞれ  (ウ)亡くなった人のみ

適切

上記解説の通り

選択肢3. (ア)安く  (イ)主たる債務者   (ウ)亡くなった人のみ

不適切

(ア)(イ)が誤り。

ペアローンは夫婦がそれぞれが個別にローンを組むため、

単独ローンや収入合算ローンよりも諸経費は高くなります。

選択肢4. (ア)安く  (イ)夫と妻それぞれ  (ウ)ペアローンすべて

不適切

(ア)(ウ)が誤り。

ペアローンは夫婦がそれぞれ個別にローンを組むため、

どちらか一方が死亡した場合はその者の住宅ローン残債は保険で支払われるものの、

もう一方のローン支払いは残ります。

 

まとめ

ペアローン、収入合算ローン、

単独ローンの違いを押さえるようにしましょう。

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