2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級) 過去問
2024年5月
問86 (実技 問26)

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問題

FP技能検定2級 2024年5月 問86(実技 問26) (訂正依頼・報告はこちら)

米田さんは、自身の将来の老後資金として新たに積立てを開始する予定である。毎年年末に12万円を積み立てるものとし、25年間、年利1.0%で複利運用しながら積み立てた場合、25年後の合計額はいくらになるか。
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  • 3,389,160(円)
  • 3,509,160(円)
  • 3,887,160(円)
  • 3,900,160(円)

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この過去問の解説 (3件)

01

まずは資金計画を立てるさいの「6つの係数」の特徴を確認します。

 

「終価係数」とは、現在の資金を一定期間複利で運用した場合に将来受け取れる金額を求めるために用いられる係数です。

 

「現価係数」とは、一定期間後に一定金額に到達するために必要な元本を求める場合に用いられる係数です。

 

「減債基金係数」とは、一定期間後に一定金額を用意するための毎年の積立額を求めるために用いられる係数です。

 

「資本回収係数」とは、現在の一定金額を一定期間で取り崩した場合の毎年の受取額を求めるために用いられる係数です。

 

「年金終価係数」とは、毎年一定金額を積み立てた場合の一定期間後元利合計を求めるために用いられる係数です。

 

「年金現価係数」とは、将来の一定期間にわたり一定額を受け取るために必要な元本を求めるために用いられる係数です。

 

問題文より、米田さんは毎年12万円(一定金額)を25年間(一定期間)複利運用して積み立てようと考えていて、最終的に25年後の元利合計を求めるので、係数は「年金終価係数」を用います。

 

設例の係数早見表より、年利1.0%、25年後の年金終価係数は「28.243」なので、25年後の元利合計を求める計算式は『12万円×28.243』となり、「3,389,160円」が答えとなります。

選択肢1. 3,389,160(円)

米田さんは毎年12万円(一定金額)を25年間(一定期間)複利運用して積み立てようと考えていて、最終的に25年後の元利合計を求めるので、係数は「年金終価係数」を用います。

 

設例の係数早見表より、年利1.0%、25年後の年金終価係数は「28.243」、25年後の元利合計を求める計算式は『12万円×28.243』となり、「3,389,160円」が答えとなるので、この選択肢が正解です。

選択肢2. 3,509,160(円)

米田さんは毎年12万円(一定金額)を25年間(一定期間)複利運用して積み立てようと考えていて、最終的に25年後の元利合計を求めるので、係数は「年金終価係数」を用います。

 

設例の係数早見表より、年利1.0%、25年後の年金終価係数は「28.243」、25年後の元利合計を求める計算式は『12万円×28.243』となり、「3,389,160円」が答えとなるので、この選択肢は間違いです。

選択肢3. 3,887,160(円)

米田さんは毎年12万円(一定金額)を25年間(一定期間)複利運用して積み立てようと考えていて、最終的に25年後の元利合計を求めるので、係数は「年金終価係数」を用います。

 

設例の係数早見表より、年利1.0%、25年後の年金終価係数は「28.243」、25年後の元利合計を求める計算式は『12万円×28.243』となり、「3,389,160円」が答えとなるので、この選択肢は間違いです。

選択肢4. 3,900,160(円)

米田さんは毎年12万円(一定金額)を25年間(一定期間)複利運用して積み立てようと考えていて、最終的に25年後の元利合計を求めるので、係数は「年金終価係数」を用います。

 

設例の係数早見表より、年利1.0%、25年後の年金終価係数は「28.243」、25年後の元利合計を求める計算式は『12万円×28.243』となり、「3,389,160円」が答えとなるので、この選択肢は間違いです。

まとめ

したがって、答えは「3,389,160(円)」です。

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02

ライフプランを考える際に、資金計画を練るにあたっては、係数を使います。

検定試験では、係数表が提示されますので、数値を暗記する必要はありません。

どのような場合に、どの係数を使うのかを、覚えましょう。

 

毎年一定金額を積み立てて、複利運用する場合の、

将来の元利合計額(終わりの価額)を求めるときは、年金終価係数を使います。

積み立て期間は25年なので、係数は28.243です。

 

120,000円×28.243=3,389,160円

 

よって、毎年年末に12万円を積み立てて、年利1.0%で複利運用した場合の、

25年後の合計額は3,389,160円になります。

 

選択肢1. 3,389,160(円)

正しいです。

選択肢2. 3,509,160(円)

誤りです。

選択肢3. 3,887,160(円)

誤りです。

選択肢4. 3,900,160(円)

誤りです。

まとめ

本問のように、一定期間、毎年一定金額を積み立てて

複利運用するのであれば、年金終価係数を使います。

一方、初めにまとまった元本があり、その資金を一定期間複利運用する場合の、

将来の元利合計金額(終わりの価額)を求めるときは、終価係数を使います。

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03

一定額を積み立てたときの元利合計額を求める場合は、

年金終価係数を用います。

表より25年後の年金終価係数は28.243なので、

25年後の合計額は

 12万円×28.243=338.9万円

となります。

 

もし年金終価係数の意味を忘れてしまった場合、

以下の手順で考えても用いるべき係数を選ぶことはできます。

 ①25年間、年利1%で積立のため、用いるべき係数は25よりは大きくなるはず

 ②25年の係数で、値が25より大きいのは年金終価係数(28.243)のみ

 

選択肢1. 3,389,160(円)

正しい

上記解説の通り

選択肢2. 3,509,160(円)

誤り

上記解説の通り

選択肢3. 3,887,160(円)

誤り

上記解説の通り

選択肢4. 3,900,160(円)

誤り

上記解説の通り

まとめ

6つの係数の意味や使い方はしっかり覚えるべきですが、

万一忘れた場合でも、

落ち着いて考えれば候補を絞り込める問題が多いです。

係数問題は必ず取るようにしましょう。

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