2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級) 過去問
2024年9月
問88 (実技 問28)

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問題

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)試験 2024年9月 問88(実技 問28) (訂正依頼・報告はこちら)

増田さんは、現在居住している住宅のリフォーム資金の準備として毎年年末に30万円ずつ新たに積み立てようと考えている。10年間、年利1.0%で複利運用しながら積み立てた場合、10年後の合計額はいくらになるか。
問題文の画像
  • 3,095,700(円)
  • 3,138,600(円)
  • 3,243,900(円)
  • 3,361,200(円)

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この過去問の解説 (2件)

01

引き続き、係数早見表から金額を計算する問題です。

選択肢2. 3,138,600(円)

30万円ずつ積み立てた場合の10年後の合計額を問われています。

この場合、「年金終価係数」を使用しますので、「10年」と交わる「10.462」の数値と積立額を掛け算します。

 

300,000×10.462=3,138,600

 

よって、本選択肢が正解となります。

まとめ

前問の実技27問の解説まとめ欄の内容を利用して、本問も解いてみましょう。

「10年後の合計額はいくらになるか」→将来の金額を問う問題なので、「終価」のつく係数を使用します。

「毎年年末に30万ずつ新たに積み立てよう」→積立額の明記ありなので、「年金」のつく係数を使用します。

よって本問では、「年金終価係数」を使用します。

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02

この問題では、係数を用いた計算方法について問われています。

 

以下、簡単な係数の説明になります。

 

【現在の価格を求める】

現価係数目標額のために、一括でいくら必要か
減債基金係数目標額のために、積立がいくら必要か
年金原価係数運用しながら取り崩すとき、現在いくら必要か

【将来の価格を求める】

終価係数一括運用で将来いくらになるか
年金終価係数積立運用で将来いくらになるか
資本回収係数運用しながら取り崩すとき、いくら受け取れるか

選択肢2. 3,138,600(円)

適切です。

この問題では、積立運用で将来いくらになるか問われているため、年金終価係数を使用します。

 

積立金額:300,000円

期間:10年間

係数:10.462

※問題文の表から、「年金終価係数」の「10年」目を確認します。

 

金額に係数をかけて計算します。

300,000×10.462=3,138,600

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